【2024年最新】プリンスギャラリー紀尾井町クラブデラックスツインの宿泊記をブログレビュー解説

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ホテル
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先日ザ・プリンスギャラリー紀尾井町に宿泊してきました。ザ・プリンスギャラリー紀尾井町といえば、マリオットボンボイ(Marriott Bonvoy)に参加するホテルの中でも最高峰のホテルの1つ。
*ザ・プリンスギャラリー紀尾井町は旧カテゴリー制度で最高ランクのカテゴリー8に部類されていました。

マリオットボンボイに加盟しながらもプリンスホテルの名を持つ珍しいホテルです。東京の赤坂見附という大都会の中心に位置するザ・プリンスギャラリー紀尾井町の中でも、クラブラウンジが利用できるクラブフロアの客室に宿泊してきたので、ホテル・客室の様子をレポートします。

この記事ではこんなことがわかります✏️
– ザ・プリンスギャラリー紀尾井町とはどんなホテルか
– マリオットボンボイ会員のメリットは何か
– クラブフロアの特典は何か
– 客室とホテル内施設の様子

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ザ・プリンスギャラリー紀尾井町とは

ザ・プリンスギャラリー紀尾井町は2016年に開業したホテルで、プリンスホテルの中でも最上級と言われるホテルです。現在ホテルがある場所は、もともと赤坂プリンスホテル(通称赤プリ)があった場所です。

赤プリと聞いて知らない人も若い世代にはいると思います。バブル期には予約が取れないことで有名で高級ホテルの代名詞とされた赤プリは、ダウンタウン浜田雅功の名曲「チキンライス」の歌詞にも出てくることで知られています。

そんな昭和〜平成の時代を象徴する赤プリが老朽化に伴い解体され、跡地に完成したのが東京ガーデンテラス紀尾井町。ビルの30階~36階部分にあるのがザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町です。

昭和から続く高級ホテルブランド「プリンス」の最上級ホテルでありながら、世界中の高級ホテルが加盟するマリオットボンボイにも参加している特殊なホテル「ザ・プリンスギャラリー紀尾井町」。マリオットボンボイ加盟ホテルの中でも、旧カテゴリー制度時代には最高位のカテゴリー8が設定され、リッツカールトン東京と同じランクに位置していました。
*旧カテゴリー制度は2022年に廃止

ホテル名ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町
住所〒102-8585東京都千代田区紀尾井町1-2
電話番号03-3234-1111
開業日2016年7月27日
客室数250
マリオットボンボイ
旧カテゴリー(参考)
カテゴリー8
アクセス東京メトロ南北線永田町駅9番出口直結

マリオットボンボイ会員の特典は?

ザ・プリンスギャラリー紀尾井町の予約方法はさまざまで、JTBや一休、楽天トラベルなどでも予約が可能ですが、さまざまな特典を享受できるという点ではやはりマリオットボンボイ会員となり、マリオット公式サイトから予約するのが良いでしょう。

ゴールドエリート特典
– 客室アップグレード(スイートへのアップグレードを除く、空室状況による)
– レイトチェックアウト(最大14時まで、空室状況による)
– 25%のボーナスポイント(エリートボーナス)
– ウェルカムギフト 500ポイント
*いづれも公式サイトからの予約に限る

ゴールドエリートとなるには通常は年間25泊する必要がありますが、1年間にそんなに宿泊しない!でもゴールドエリート特典を享受したい!という方はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムに入会するだけでゴールドエリート資格を手に入れることができます

プラチナエリート特典
– 客室アップグレード(スイートへのアップグレードを含む、空室状況による)
– レイトチェックアウト(最大16時まで、空室状況による)
– 50%のボーナスポイント(エリートボーナス)
– ウェルカムギフト 1,000ポイント
-(プリンスギャラリー紀尾井町は対象外)クラブラウンジの無料利用
*いづれも公式サイトからの予約に限る

ゴールドエリートでも十分にメリットを受けられますが、プラチナ会員ならさらにワクワクする特典を受けられます。中でもスイートルームを含むアップグレードのチャンスがあるのは素晴らしいですね。一番下のランクのお部屋で予約していても、空室があればスイートルームに宿泊できるのですから。

プラチナ会員になるには年間50泊する必要があり一気に現実味が薄れますが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを年間400万円使うとプラチナ会員になることができます。大きな買い物を予定しているのであれば達成不可能な利用金額でもないと思います。この機会に紹介制度を利用してお得に入会してみてはいかがでしょう。ポイントを効率よく貯めることができ、ホテルステイが楽しくなりますよ!

クラブフロア特典

今回はクラブフロアのお部屋クラブデラックスツインに宿泊したのですが、いくつかのクラブフロア特典を受けることができました(スイート/グランドデラックス宿泊者も特典を受けられます)。

クラブフロア特典
– クラブラウンジの利用
– ジム・プール・温浴施設の無料利用
– シューシャインサービス
– ボードミーティングルームの無料利用

クラブラウンジでは専用チェックイン・チェックアウトサービスのほか、1日3回のフードプレゼンテーションをはじめ、終日アルコールを含む飲み物の提供があるなど、充実したホテルステイが実現します。

クラブラウンジで体験できることはこちらのまとめ記事をご覧ください。

クラブラウンジを利用できるのは以下のお部屋に宿泊する場合のみです。マリオットボンボイのプラチナ特典のクラブラウンジ無料利用はプリンスギャラリー紀尾井町では対象外なので注意してください。

クラブフロアクラブデラックスキング
クラブデラックスツイン(今回宿泊したお部屋)
クラブデラックスプレミアツイン
クラブスーペリアキング
クラブデラックスツインユニバーサル
グランドデラックスグランドデラックス コーナーキング
グランドデラックス プレミアキング
スイート紀尾井スイート
デザイナーズスイート
ザ・プリンスギャラリースイート

ホテルへのアクセス

プリンスギャラリー紀尾井町へのアクセスは主に3つあります。

①地上1階のメインエントランスから入る場合は、こちらのモニュメントを目印にしてください。建物へと進むと、「プリンスギャラリー紀尾井町」のロゴが見えてきます。そこからエスカレーターで2階へ上がってください。

②2階のエントランスは電車や車で訪問する場合に使用するアクセス方法です。最寄駅は東京メトロ南北線永田町駅ですが、9番出口から直結でこちらのエントランスに向かうことができます。

2階の簡易的なロビーにはスタッフがいますので、宿泊する旨を伝えると、エレベーターで36階のロビーまで案内いただけます。

③4階にあるエントランスは、有名な「赤坂プリンス クラシックハウス」の横にあるエントランス。アイコニックなクラシックハウスの佇まいを楽しむことができるおすすめスポットでもあります。

チェックインはクラブラウンジで

クラブフロアの宿泊客は、クラブラウンジでシャンパンなどのウェルカムドリンクをいただきながら優雅にチェックインが可能です。一度一般ロビーがある36階まで上がり、宿泊者専用エレベーターで34階に降りるとクラブラウンジへと到着します。

クラブラウンジでのチェックインの様子はこちらのまとめ記事をどうぞ↓

お部屋のカードキーにはTHE LUXURYの文字が

客室の様子

クラブラウンジでチェックインを済ませ、フードプレゼンテーションなどを楽しんだ後は、いよいよお部屋へと向かいます。

お部屋の内装(全体)

お部屋に入ると、カードキーを挿すと同時にカーテンが自動で開き、東京の絶景を一望できる演出がなされます。

42平米あるお部屋ですが、大きな窓があることでさらに広く感じるほどでした。光をたくさん取り込んだ、落ち着いたトーンのお部屋です。

テーブル&ウェルカムギフト

窓際のテーブルにはウェルカムギフトのお煎餅とペットボトルのお水がありました。

ベッド

この日はツインベッドのお部屋を選択。ベッド同士の距離を適度に保てるほどお部屋が広く無理ない作りとなっています。

ベッド上のアートも素敵ですね。

ちょっとしたクッションがアクセントになっています。素敵な色使い。

ベッド脇には部屋全体の電気、カーテンをコントロールするパネルがあります。

反対側には内線とiPad。さまざまなメニューはタブレットを通して確認することができます。この手のホテルのタブレットは中華製の安いものであることが多い中、プリンスギャラリー紀尾井町はさすがですね。

ソファー

窓側には大きなソファーがあります。とっても大きな作りで大人2人が足を伸ばしても届かないほどの長さです。ソファーに腰かけて東京の絶景を楽しんでも良いですね。

テレビ

壁掛けの大きなテレビは55~60インチ程度はあるものだと思います。テレビでは、館内の施設の混雑状況を確認することができます。

パソコン仕事をしたり、メイクをしたりするのにちょうど良い机があります。

机にはHDMIやUSBケーブルを指すコネクターが埋め込まれています。テレビの後ろまで配線を伸ばさなくても簡単に外部機器を接続できるもので、最近の高級ホテルではよくある仕様です。

私たちはいつもAmazon Fire TVと任天堂Switchを持参して大画面で映画鑑賞やゲームを楽しんでいます。こういったものを持ち歩いていると、新しい楽しみができるので重宝しています。

Bluetoothで接続可能なスピーカーも最近の高級ホテルにはよく置かれています。ブランドに妥協なくBOSEスピーカーが置かれていました。

洗面台

洗面台は1面でできており、落ち着いたトーンの色合いです。高級な石を使っているような色合いで使っていてワクワクする洗面台です。

BYREDOというブランドのLE CHEMINというものでとっても素敵な香りなのです。これを買いたくてネットを色々探したのですが、どうやらホテル向けのアメニティだそうで、非売品。

同じBYREDOから香水も出ているので、同じ匂いではないですが試してみてもよさそうですね。

ドライヤーはパナソニックのnanocare。私も自宅で使っていますが、SCALPモードがあり頭皮に優しい重宝できる存在。形がスタイリッシュなので、洗面所に置いていても見せる家電としても使えます。

アメニティは各種揃っており、引き出しの中に収納されています。

バスソルトが2つ入っているのは嬉しいですね。せっかくなので両方とも試したくなります。香りはローズとラベンダーでした。

タオル類は下段へ。

バスルーム

バスルームが十分に確保されていないホテルが多い中、やはり高級ホテルは違いますね。充実した浴室となっています。

ボディーソープやシャンプー類もBYREDOというブランドのLE CHEMINでした。

バスローブは1つは浴室脇に、もう1つはクローゼットの中にあります。購入すると1着33,000円らしいです。

シャワールームからはお部屋が見えます笑

トイレ

お手洗いはウォシュレット付きで綺麗。清潔感ある空間でした。

クローゼット

クローゼットはなんと2つから構成されているという充実っぷり。片方は備品類が収納されており、カバンなど小物を置く棚もあります。

ランドリーサービスを利用することができるようです。浴衣は男女用に色違いが1つずつ。ホテルオリジナルものだそうで、日本古来から格調高い文様として知られる「立桶文」とホテルの象徴である波型壁面ガラスに使われる「よろけ」を組み合わせたデザインだそう。購入すると11,000円/1着なり。

こちらのパジャマはとっても肌触りの良いもので、上下分離式の着やすい仕様。こちらもホテルオリジナルで、エジプト綿100%使用、シルクのような艶やかな光沢が特徴のGIZA Clubを使用したものだそう。購入すると22,000円/1着だとか。

クラブフロア以上で無料利用できるシューシャインサービスはこちらのケースに入れてお願いすることになります。

ご自身で靴磨きをしても良いですね。シューポリッシュがかわいい靴の形をしています。

もう一つのクローゼットにはバスローブとスリッパが。

このスリッパはとってもふわふわして履きごごちの良いものでした。

お部屋の設備

お部屋の中には飲食に使う食器類、スナックや飲み物の用意もあります。日本茶をいただくのに最適な急須セット。

飲み物はソフトドリンクやアルコールも充実(全て有料です)。

スナック類もありますが、チョコレートやポテトチップスはクラブラウンジにあるものと同じです。せっかくラウンジを利用しているので、そちらでいただいても良いですね。

食器がすごくおしゃれなのが嬉しいポイント。コーヒーはオレンジ色のかわいいカップでいただきました。

電気ケトルやコーヒーメーカーも収納されています。

ターンダウンサービス

クラブラウンジで食事をしている間にターンダウンサービスをリクエストしました。チェックイン時の見せるベッドから就寝用のベッドへ。部屋着の準備もしていただきました。

ちょっとしたお気遣いとしてチョコレートをいただきました。こういうのが嬉しいですよね。

部屋からの眺望

ところでお部屋からの眺望についてもお話ししておきたいと思います。プリンスギャラリー紀尾井町は東京のど真ん中にある高層階ホテルなので、どの方角もよく見渡すことができます。宿泊するお部屋によって東京タワー方面、東京スカイツリー方面、新宿方面などさまざまです。この日宿泊したお部屋からは新宿方面の景色を楽しむことができました。

朝食会場 All-Day Dining OASIS GARDEN

クラブラウンジ利用者の朝食ですが、2023年7月現在はAll-Day Dining OASIS GARDENでのハーフビュッフェ提供となっています。

詳しくはこちらのまとめをご覧ください↓

SPA & FITNESS KIOI

スパ&フィットネス KIOIは、会員制の室内プール・温浴施設・トリートメントルーム・フィットネスジムから構成されています。個人会員では入会金1,650,000円、保証金2,000,000円、年会費462,000円もかかる超高級施設です。せっかくの機会なので是非利用しておきましょう。

あ、クラブフロア宿泊者であればもちろん利用は無料です。

ホテルフロアのある30〜36階のなかで一番下の30階に位置しています。

更衣室&ロッカー

更衣室&ロッカーの利用は受付に申し出て鍵を借りることで可能になります。

一休みするスペースも設定されており、冷たい飲み物を飲みながらリラックスした時間を過ごすことが可能です。

温浴施設

温浴施設は大浴場とサウナで構成された場所で、ロッカー利用と合わせて通常の宿泊客は2,500円/人かかりますが、クラブフロア宿泊者は無料です。

男性側の大浴場からは東京スカイツリーを楽しむことができました。

フィットネスジム

最新の機材が導入されたジム。あらゆる機材が揃っており、充実したトレーニングを楽しむことができます。

スタジオも併設しており、個人プログラムなどを受ける際に優先して割り当てられるようです。

プール

プールは宿泊者であれば誰でも無料です(ただし、ロッカーを無料で使用できるのはクラブフロア宿泊者のみ)。

ビジネスサービスセンター

36階のロビーフロアにはいくつかの施設があります。こちらのビジネスサービスセンターではパソコン、コピー機の利用が可能です。

ボードミーティングルーム

大きな会議などを行う際に利用できるミーティングルーム。通常2時間66,000円のところ、クラブフロア/グランドデラックス宿泊者は2時間まで無料です(スイートの場合は4時間まで無料)。

THE SHOP at KIOI

お土産の購入に最適なショップが36階にあります。ホテルオリジナルの香りが楽しめるアロマオイルや浴衣、パジャマなどの購入が可能です。

営業時間 9:00 – 21:00

喫煙所

喫煙所は36階ロビー横にあります。

36階ロビー

クラブフロア宿泊者はクラブラウンジでのチェックイン・チェックアウトのため、原則こちらを利用することはありませんが、大きな窓から見える東京の絶景を堪能できるので、時間があれば立ち寄ってみてください。

Sky Gallery Lounge Levita

35階にあるSky Gallery Lounge Levitaは、プリンスギャラリー紀尾井町の顔とも言える有名なバーです。35-36階にかけて大きな窓から光を取り込む構造になっており、遠くに東京タワーを見ることができます。

夜の印象は昼とはガラッと変わりますね。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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