沖縄県の西海岸、恩納村に位置するハレクラニ沖縄。100年以上の歴史を持つ本家ハワイのハレクラニが日本に上陸して以来、常に沖縄の人気ホテルのトップを走り続けているハレクラニ沖縄に2泊してきたので、詳細をまとめていきます。
2023年3月にハレクラニ沖縄エグゼクティブオーシャンフロントスイート(Executive Ocean Front Suite)に宿泊した際のまとめはこちらからどうぞ!
まずは一休でハレクラニ沖縄の最新の料金を確認しておきましょう!
ハレクラニ沖縄とは
ハワイのワイキキビーチの目の前で100年以上営業するハレクラニ。ハワイの言葉で「天国にふさわしい館」を意味する「ハレクラニ」は、これまでも多くの人を魅了し、その名を聞くだけでリゾートホテルのトップブランドと認識できるほどのネーミングバリューをもっています。
2019年7月に沖縄で開業と比較的新しいホテルで、全室オーシャンビューという好立地。360室ある客室は全室50平米以上と広々設計で、スタンダードタイプからスイート、そしてヴィラタイプまで、様々な特徴を持ったお部屋があります。
ホテル名 | Halekulani沖縄 |
住所 | 〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 |
電話番号 | 098-953-8600 |
アクセス | 那覇空港から車で75分 または、空港リムジンバスで100分 |
客室数 | 360室 |
開業日 | 2019年7月26日 |
入口と外観
国道58号線からハレクラニ沖縄の敷地に入ると、まず守衛さんから予約時の名前を聞かれ、向かう先を伝えられます。ハレクラニ沖縄は大きく分けて3つの棟(ビーチフロントウイング、サンセットウイング、ヴィラ)があり、サンセットウイングとヴィラについてはメインゲート通過後に左折するため、最初から向かう先が異なるということになります。
驚いたのは、ホテルの車寄せに到着した際にスタッフが「〇〇様お待ちしておりました」と仰ったこと。おそらく守衛さんが名前を伝えた際に連携しているのだと思いますが、素晴らしいホスピタリティに脱帽です。
車はキーをスタッフにお渡しし、駐車場へ運んでいただきました。スーツケースなどの手荷物は先にお部屋へ運んでいただきます。
レセプション棟を入ると目の前に広がる海に圧倒されました。見てください、この絶景を!
チェックインはソファーに腰掛けながら行いました。ウェルカムドリンクいただきながら、ハレクラニから見える海を眺める至福の時間でした。
いよいよ宿泊するプレミアオーシャンフロントに移動します。
サンセットウイング・プレミアオーシャンフロント(キングベッド、50平米)
今回宿泊したのは7階のお部屋です。サンセットウイングは8階建なので、素晴らしいお部屋を割り当てていただいたようです。
お部屋の内装(全体)
入った瞬間、この洗練されたお部屋と目の前に広がる海に感動しっぱなしでした。さすがオーシャンフロントだけあって、窓から見えるのは一面海です。
壁掛けの大画面テレビは、65インチ程度はあるのではないかと思います。HDMIケーブル対応が嬉しいところ。Amazon Fire TVを持参して大画面で映画鑑賞を楽しむことができました😃
ベッド周りもとても広く、ソファーやテーブルセットがあってもなお広々とした空間です。
洗面所側との仕切りがないため(可動式)、さらに部屋が広く見えるのもこの部屋の特徴。バスタブ越しのベッドと海、絵になりますね。
ベッドルーム側からみるとこのような絵になります。
日中は日差しが強いため、木製の日除けドアを閉めていましたが、ブラインドのように角度を変えられるため、陽の光を浴びたい時は向かって左側のように調整することも可能でした。
ベッド
この日のお部屋はキングサイズのベッドでした。ふかふかでとっても気持ちよく、ベッドの目の前、ちょうどいい距離にテレビがあるので、横になりながら番組を楽しんだりもできました。
ベッドサイドにはBOSEのスピーカーがあり、Bluetoothでスマホの音楽を再生できるほか、タブレットからは様々なサービスの予約が可能でした。特に嬉しかったのは、外へ出る際に配車を事前にお願いできるサービス。仕組み化されていて素晴らしかったです。
テーブルセット
リビング部分には大きめのテーブルセットがありました。お酒を飲んだり、テレビを見たりするのにもちょうどいいものです。
テーブル上にはウェルカムギフトが。ハレクラニのチョコレートと、箱の中にはオリジナルのポテトチップスが入っていました。
お部屋の設備
お部屋の一角にはコーヒーマシンや食器類、冷蔵庫などがありました。ハレクラニのロゴが入ったペットボトルのお水は、ベッドメイキングの際に補充いただいたり、翌日にも新しいものをいただいたりと、真夏のリゾートでの配慮がとても行き届いていました。
洗面所・バスタブ
洗面所はリゾートホテルらしい2つの洗面台で構成され、リゾートらしい落ち着いた色合いとなっていました。歯ブラシやバスソルトなどは引き出しの中に入っていました。
青い鞄の中に入っていたのはドライヤー。FUKUGEN PROのものでした。
バスタブは、ベッドルームから簡単にアクセスできるようになっています。バスタブで寝そべった時に頭に敷く枕のようなものもありました。
また、シャワールームもこれとは別にあり、シャンプーやボディーソープなどはそちらにありました。
ベランダ
続いてベランダから見える景色をご覧いただきましょう。サンセットウイングのオーシャンフロントは、ビーチフロントウィングとは異なり、目の前にプールがない分、落ち着いて海を楽しむことができます。
ベランダにはテーブルセットのほかサンベッドもあり、日中の日光浴から夜のお酒の時間まで、様々なシーンで使えるようになっていました。
その他(ビーチサンダル)
ハレクラニ沖縄のロゴが入った可愛らしいビーチサンダルはお部屋の中にあります。プールへ行く際に使用できるほか、持ち帰ることも可能です。
ハレクラニ名物のプール
ハレクラニ沖縄のホテルステイといえばプールを思い浮かべる人も多いはず。ハレクラニでは複数箇所にプールを設けており、それぞれ異なる雰囲気をもっています。
オーシャンテラスプール
サンセットウイング側にある唯一のプール。インフィニティプールとなっており、プールに入りながらサンセットを楽しむことができます。
クワイエットプール
ビーチフロントウイング側にあるプール。こちらもインフィニティプールです。
オーキッドプール
ハレクラニといえばこちらのプールを想像する人が多いはず。ビーチフロントウイング側にあるメインのプールで、子連れゲストはこの辺りで遊んでいる印象があります。
オーキッドプールの近くにはキッズプールもあります。
サンセットウイングのお部屋からの夕陽
ハレクラニ沖縄のお部屋は、基本的にサンセットウイングのほうがビーチフロントウイングよりもお値段は高めに設定されています。お部屋が異なるのもそうですが、サンセットウイングの魅力はやはり名前の通り海に沈む夕陽を楽しむことができることでしょう。
お部屋のベランダからこんなにも夕陽をくっきりと見ることができるのは、なかなかないかもしれません。
さらに陽が沈むと、とても幻想的な空が現れます。
ハレクラニ沖縄の夕食
今回の2泊3日ではそれぞれハレクラニ沖縄内の別々のレストランでディナーを予約しました。
初日はKINGDOM キングダムというステーキ&ワインのお店を選択。
2日目は青碧蒼 AOMIという日本料理のお店でした。
夕食中にベッドメイキング(ターンダウン)
リゾートホテルではよくあることですが、夕食などに出かけていると、ホテルのスタッフがベッドメイキングをしてくれることがあります。ハレクラニ沖縄も、クッションの片付けとパジャマの設置、ペットボトルの水の追加をしてくださりました。
メッセージカードにハレクラニのボールペンもいただきました。
ベランダから見る星空
海の目の前に建つハレクラニだからこそ、光に邪魔されない綺麗な星空を眺めることができます。この日は空に雲ひとつなく、とても綺麗な星空でした。
ハレクラニ沖縄の朝食
今回の2泊3日ではそれぞれハレクラニ沖縄内の別々のレストランで朝食をいただきました。特に予約は不要でしたが、混雑を避けるために早めの時間帯に利用しています。
初日はシルー SHIROUXというイノベーティブレストランと呼ばれるレストランで。
2日目はハウス ウィズアウト ア キーというバイキング形式のレストランを利用しました。
チェックアウト後
ホテルをチェックアウトする際には、スタッフが車をエントランスまでつけてくださるのですが、帰り際にハレクラニ沖縄の凄さを見せつけられました。
車の中に冷たいペットボトルの水が入っていたのです。30度を越す沖縄でこのサービスはとても嬉しかったですね。
また次も泊まりたい!と最後まで思ったハレクラニ沖縄でした。