【2024年開業】ザ・スカイ台北（The Sky Taipei）とは？

ここ最近台湾で連日話題のザ・スカイ台北（The Sky Taipei）。コロナ禍でしばらく台湾に行けていない人にとっては大きなアップデートだと思いますが、台北101の近くに台北市第二位の高さとなる巨大ビルが完成します。

この記事では、今台湾で話題のザ・スカイ台北（The Sky Taipei）について解説します。

ザ・スカイ台北（The Sky Taipei）とは

台北市の中心である信義区に現在建設中の巨大ビル「ザ・スカイ台北（The Sky Taipei）」。台北のランドマークと言われている台湾の台北101のすぐ近くに巨大ビルが間も無く完成します。

ザ・スカイ台北（The Sky Taipei）は高さ280mで地上51階、地下1階まである高層ビル。台北では高さ508mの台北101に続き第2位、台湾では347.5mの高雄85ビルに続き第3位の高さとなります。また、すぐ隣に15階建てのビルも合わせて建設されてます。

ビルの中には、パークハイアット（Park Hyatt）とアンダース（Andaz）の2つのホテルブランドが入居予定。ともにハイアットブランドのラグジュアリーホテルですね。1つのビルに2つの高級ホテルという贅沢な使い方です。

そしてアーバンクラブ（Urban Club）という会員専用空間が作られます。これはAndré Fu氏のデザインによるものです。この場所ではウェルネスやソーシャルアクティビティからダイニングまでが提供されます。

その他にもショッピングやレストランなど、楽しめる数多くオープンする予定です。

ザ・スカイ台北（The Sky Taipei）フロアマップ

現在公開されている入居予定テナントは以下の通りです。

コミューンA7（COMMUNE A7）の跡地

ザ・スカイ台北（The Sky Taipei）が建設されているこの場所は、元々は2017年1月から2018年1月の約1年間限定でコミューンA7（COMMUNE A7）が営業していました。これは、コンテナ型のイベントスペースで、台北101のすぐ近くということもあってかとても賑わった場所でした。

コミューンA7（COMMUNE A7）が営業するときには、すでにザ・スカイ台北（The Sky Taipei）（当時は台北スカイタワーという名称とされていたが途中で変更となった）が建設することにはなっていて、建設許可が降りるまでの間、コミューンA7（COMMUNE A7）が営業していたようです。

遡ればこの場所は、中国信託フィナンシャルホールディングのビルの跡地ですけどね。