【2024年最新】台北101の撮影おすすめスポット【日中編】をブログレビュー解説

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台北101といえば、台湾のシンボル的存在であり、台湾観光のメインスポットとして様々な媒体で取り上げられている場所ですよね。東京でいう東京タワーや東京スカイツリーのように大きくそびえ立つタワーは、街中どの角度から見ても綺麗な輝きを放っています。

そんな台湾・台北のシンボル「台北101」は、街中どの角度から見ても映えるため、皆、素晴らしい1枚を収めようとベストスポットを探し歩きます。今回は、そんな被写体として魅力的な「台北101」の撮影ベストスポット【日中編】をお届けします。

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台北101の魅力

どの観光ガイドブックを見ても表紙やメインページで掲載される「台北101」は、「たいぺいいちまるいち」と呼ばれ、台湾・台北のシンボル的存在です。街の中心にそびえ立つタワーですから、街中どの角度からもその存在を目にすることができます。

台北101撮影おすすめスポット【日中編】

①台北101真正面

はじめは台北101を目掛けて建物へと向かった際に見るであろう、真正面からの1枚です。赤色が目印の地下鉄淡水信義線に乗って台北101/世貿駅で下車、地上へ上がるとすぐに到着します。正面から見上げるように撮影すると、空や雲と共存する巨大な台北101を捉えることができます。広角レンズや魚眼レンズのカメラがおすすめです。この位置はタワーを平面的に撮影できるのが特徴です。画像左に写っている赤いLOVEのモニュメントが目印ですよ♪広角レンズのカメラを持っていない!という方は、目の前の信義路という大通りの反対側から撮ると良いでしょう。

正面からの撮影では手前が大きく映るので、存在感のある1枚に仕上げることができますよ!

②台北101斜め横

続いては台北101を立体的に撮影でき、タワーらしさを収めることができるこの角度をご紹介。こちらも地下鉄淡水信義線の台北101/世貿駅の地上出口すぐです。①はタワーを平面的に撮影することができますが、こちらはタワーらしさを近距離で収めることができますよ♪場所は赤いLOVEのモニュメントを右手に見る場所が理想です。このアングルは広角レンズでないと収めることが難しいのですが、カメラが対応していない場合は、目の前の信義路を台北駅方面(上記写真で左方面)に歩いていくと、ちょうどカメラに収まる場所を見つけられると思います。

台北101だけでなく空や周辺の建物を取り込むには超広角レンズや魚眼レンズを使い、地面付近から見上げるように撮影すると良いでしょう♪

③台北101信義路斜め向かい

こちらはどのカメラでも台北101の全体像を収めることができる角度。台北101の目の前を通る信義路を渡り、台北駅方面へ少し歩いた、台北101/世貿駅3番出口すぐ裏です。目の前を走る車が台北市内の忙しさを表現でき、台北らしさを収めることができますよ♪撮影場所は、信義路と市府路の交差点付近です。

④台北世界貿易センター向い

さらに信義路を台北駅方面に歩いた先、台北101/世貿駅の2番出口の裏側あたりから撮影した1枚。台北世界貿易センターの向いあたりに位置する台湾のシェアサイクル「U Bike」の駐輪場あたりから撮影すると、周りの建物よりも圧倒的に高い台北101の高さを感じさせる1枚を収めることができます。

カメラによっては、台北101の全体を収められる距離が異なりますので、現地で確認しながら信義路沿いを移動してみると、ぴったりのアングルが見つかりますよ♪特に台北世界貿易センター付近は建物が低いor無い場所があるので、大きな建物に邪魔されることなく撮影が可能です。

⑤ジミームーンバス

こちらはこれまでとは逆側からの1枚。台北101/世貿駅を出て、信義路を象山駅方面に歩き、交差点を渡った先にあるバス型の観光スポット付近から収めることができます。中国語では「幾米月亮公車(jǐmǐ yuèliàng gōngchē)」と書きますので、行き方が分からなくなったらこれを見せれば教えてくれるでしょう。この場所は夜景撮影時により映える場所。詳しくは【保存版】台北101の撮影おすすめスポット【夜景編】をチェック!

この場所は何と言っても球体のモニュメントが特徴的。台北101の手前に別の被写体を入れるケースはたくさんありますが、この場所はインスタ映え間違いなしです。

⑥四四南村

お次は台北101から少し離れた観光地「四四南村(sìsì náncūn)」の中からの1枚。観光地として、お洒落なカフェや雑貨屋さんが多く連なるこの四四南村の中庭からの1枚は、臺北眷村文物館という建物越しに撮影しており、定番の1枚です。

臺北眷村文物館全体を収めようとすると、広角レンズでないと難しいことと、この色とりどりのドアを背景に写真撮影をする人が多いため、シャッターチャンスは非常に限られています。また、中庭で催し物がある場合もあり、その場合は一気に撮影が難しくなります。おすすめは催し物がなく、また人手の少ない休前日を除く平日早朝でしょう。ちなみに私は2勝3敗です笑

⑦四四南村、雑貨店内

四四南村内の雑貨屋さん店内の窓越しの一枚。台北101はついつい全景を収めようとしてしまいますが、窓越しに一部が映る姿もいい味を出してくれます。窓の張り紙「好(hǎo)」も台湾らしさを演出してくれています。店内ですから、撮影時は店員さんに一言お断りしましょうね!

⑧貓空ロープウェイ

台北101はどこに映っているんだ?と思った方、正直に手をあげてください笑 ちゃんと左上にその存在を確認することができますよ!台北101から離れた場所での撮影は、台北市で圧倒的な高さを誇る台北101を表現することができるおすすめの撮影方法。中でもおすすめなのがこの猫空ロープウェイ「貓空纜車(māokōng lǎnchē)」とのコラボレーション。台北市内のはずれにある猫空ロープウェイは、台北市内であることを忘れるかのような緑あふれる山の中を進みます。観光地としても栄えているこのエリアは、茶色が目印の地下鉄文湖線の終点、動物園駅から猫空ロープウェイに乗ることでアクセス可能。パンダを並ばずに見ることができる台北市動物園と併せて訪問してみては?

台北市内は雲がかかりやすいことで有名ですが、特に山間部になるとその割合は増えます。狙い目は午前中です。

⑨松山空港離着陸機内

こちらは台湾の玄関口、松山空港から離陸直後の機内からの1枚です。地図上で見ると、台北101と松山空港は非常に近い距離に位置しています。というよりも、松山空港が大都市のど真ん中に位置しているということに、むしろ驚かされますね!近くを流れる基隆河(jīlóng hé)という川がとてもマッチしていますね♪

日本から台湾に行く際に松山空港発着のフライトを選ぶか、台湾国内線に搭乗すると、この景色を見ることができるかもしれません。

⑩陶朱隠園

最後は、ここ数年で人気を集めている新しい撮影スポット。インスタグラムで投稿が多い場所ですが、撮影場所は公開されていないことが多く、かなり難しいスポットでもあります。この場所は陶朱隠園(táozhū yǐnyuán)と呼ばれる場所で、台北101からは少し離れた場所にあります。螺旋状の特徴的な建物は実は高級住宅。2019年に訪問した際にはまだ居住者がいない模様で、夜に行っても電気がつかず、写真映えはしませんでした。

何より難しいのが、このアングル、どこからみても収めることができないのです!実はこの写真にはちょっとしたカラクリがあり、気をつけて撮影しないと実現できない難易度が高い1枚でもあります。

いかがでしたか?撮る場所、角度によって違った顔を見せる台北101。旅行中の限られた時間でお好みの写真を撮れるよう、撮影ポイントを絞って計画してみましょう!台北101は夜景も抜群に素敵です。夜景編も用意していますので併せてご覧ください。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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