【2024年宿泊記】東京エディション銀座プレミアルームと朝食をブログレビュー解説

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ホテル
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東京の銀座に2023年12月にオープンした、今大注目の最新ホテル「東京エディション銀座」に宿泊してきました。マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)のホテルの中では、カテゴリー8(※)とされる最高級ホテルの1つです。銀座のど真ん中という好立地で、観光にもビジネスにも適したホテルロケーション。爆買い(古っw)の最中でも荷物を銀座の中心に置いていけます。
※カテゴリーについて、現在は公式には使用されていませんが、公式サイトにひっそりと記述があります。

今回は実際に宿泊したプレミアルーム シティビューのお部屋と眺め、朝食やバー、ジムの様子を写真と共に解説していきます。

現在は楽天トラベルのみの取り扱いです↓

東京都内にあるもう1つのエディションブランドホテルである東京エディション虎ノ門の宿泊記はこちらをどうぞ!

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東京エディション銀座とは

新世代のラグジュアリースタイルホテルと言われる東京エディション銀座は、東京の銀座エリアに2023年12月12日にオープンした今話題のラグジュアリーホテルです。マリオットボンヴォイのホテルの中ではカテゴリー8に属しており、リッツカールトン東京などと肩を並べる一流ホテル。世界中に展開しているエディションブランドの日本展開第2号(1つ目は東京エディション虎ノ門)です。

14階建て(ルーフトップバーは15階とされている)のホテルには86の客室(うち10室はスイートルーム)が設定されています。建築家隈研吾氏によって、随所に和のテイストが盛り込まれています。

イアンシュレーガー氏によるホテルのコンセプトは、「極上のダイニングとエンターテインメント」。エディションブランドの顔でもあるLobby Barや、日本初のパンチカクテルバーPunch Roomは是非とも利用したいところ。

14階のレストラン Sophie at EDITIONは朝食からランチ、ディナーまでをカバーしており(2024年1月現在宿泊者のみ利用可能)、屋上(15階)のナチュラルワインバーThe Roofで銀座の空を楽しむことができます(4-11月のみの営業)。

ホテルは銀座の中心地に近い銀座二丁目に位置しており、JR有楽町駅から徒歩7分の距離です。

ホテル名東京エディション銀座
住所〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-13
電話番号03-6228-7400
アクセスJR有楽町線 徒歩約7分
東京メトロ銀座駅 13番出口より徒歩約3分
東京メトロ銀座一丁目駅 8番出口より徒歩約3分
客室数86
駐車場有り
開業日2023年12月12日
マリオットボンヴォイカテゴリー(参考)8

お部屋タイプリスト

今回宿泊したのはプレミアというお部屋ですが、東京エディション銀座のお部屋の中では4番目に広いお部屋です。

部屋タイプベッドタイプ眺望広さ
デラックスキングシティビュー41平米
スーペリアキングシティビュー45平米
スーペリアダブル x2シティビュー45平米
プレミアキングシティビュー48平米
スタジオキングシティビュー65平米
プレミアスイートキングシティビュー69平米
ペントハウススイートキングシティビュー115平米

どのお部屋も眺望はシティビューですが、基本的に周りはビルなので景色は期待しないほうがいいと思います(というか景色を楽しむためのホテルではないです)。高層階でかつ方面が良いと、少し銀座の街並みを楽しめるかもしれません(後述)。

ベッドタイプは一部を除きキング1台が基本構成。搬入可能な移動式ベッドを1台まで入れることができ、最大収容人数はスイート含め全て3名までです。

ホテルフロア構造

14階建てのホテル(+ルーフトップ)は以下のようなフロア構造になっています。

フロア用途
ルーフトップ(15階)ナチュラルワインバー The Roof
14階レストラン Sophie at EDITION、ミーティングスタジオ
4-13階客室
3階客室、ジム
2階パンチカクテルバー Punch Room
1階レセプション、Lobby Bar

入口と外観

銀座二丁目のど真ん中に建つ東京エディション銀座。目の前の通りはJR有楽町駅へとつながる人通りの多い道で、特徴的な外観が人々の目を惹きつけます。

見上げてみると14階建てのホテルの全体像がわかります。高層ビルもある銀座の街中ですが、近くのビルと同じぐらいの高さでもあるため、宿泊階と方面によっては銀座を中心とした都内の景色を楽しめるかもしれません。

元々2023年前半開業などと言われていたのですが、延期を重ねてようやくの開業となりました。

エントランスはエディションらしい植物が施されたもので、レースカーテンで覆われています。中が見えず宿泊客としては結構入りづらいのですが、1階がLobby Barを兼ねたラウンジになっているので、中にいる人からすると、レースカーテンがないと休まらないとも思いますね。

ドアに近づくとドアマンが2重になっている扉を開けてくれます(銀座っぽいw)。

Barスタイルのロビーがお出迎え

1階のチェックインスペースはロビーラウンジとして設計されており、レセプションのようなものはあるものの、ラウンジで座りながらチェックイン手続きを行うことになります。デザインの異なる席が6つほど用意されていて、視覚も楽しませくれるロビーです。

チェックイン時にはおしぼりをいただきつつ、館内説明や翌日の朝食の案内、チェックアウト時間の調整などを行います。Marriott系列ではどこも同じですが、2万円のデポジットを取られるのでクレジットカードまたは現金の準備を。

外資系ホテルではよくありますが、保証金(預かり金)としてクレジットカードの枠を指定額だけ抑えられることがあります。チェックアウト後にリリースされますのでご安心を。

ロビーはエディション名物でもあるLobby Barとしても機能しています。奥には特徴的なBarカウンターも。

東京エディション虎ノ門のようにボタニカルな緑溢れるロビーではありませんが、コンパクトでかつ洗練された空間が瞬時に目に飛び込んでくることでしょう。

東京エディション銀座が建つこの場所はもともと平面駐車場があった所で、そこまで大きな敷地ではありません。

受け取ったルームキーは木でできた可愛らしいデザイン。東京エディション銀座は随所に木が使用されていますが、こんなところまで使用しているとは、テンションが上がりますね。

マリオットボンヴォイ特典

マリオットゴールド会員やプラチナ会員の方は、マリオット公式サイトから予約することでさまざまな特典を受けられます。

ゴールドエリート特典
– 客室アップグレード(スイートへのアップグレードを除く、空室状況による)
– レイトチェックアウト(最大14時まで、空室状況による)
– 25%のボーナスポイント(エリートボーナス)
– ウェルカムギフト 500ポイント
*公式サイトからの予約に限る

プラチナエリート特典
– 客室アップグレード(スイートへのアップグレードを含む、空室状況による)
– レイトチェックアウト(最大16時まで、空室状況による)
– 50%のボーナスポイント(エリートボーナス)
– ウェルカムギフト 1,000ポイント
-(エディション銀座は設定無し)クラブラウンジの無料利用
-(エディション銀座は対象外)朝食の無料利用
*公式サイトからの予約に限る

ゴールドエリートでも十分にメリットを受けられますが、プラチナ会員ならさらにワクワクする特典を受けられます。中でもスイートルームを含むアップグレードのチャンスがあるのは素晴らしいですね。

今回私たちは、最もスタンダードなデラックスのお部屋を予約しましたが、2ランク上のプレミアへとアップグレードいただきました。

なお、エディション銀座は朝食無料特典は対象外です(ホテルへ直接確認済み)。クラブラウンジはそもそも設定がありません。

また、エディション銀座内のLobby Bar、Punch Room、Sophie at EDITION、The Roofといったレストランやバーはマリオットエリート会員割引対象外です(2024年1月時点)

お部屋の様子(プレミア 48平米)

東京エディション銀座のお部屋は3階から13階までにあり、全てシティビューです。銀座という街の特性上、周りはビルばかりなので景色は期待できませんが、高層階で方面が良いと東京タワーが遠くに見えるようです。

今回は客室最上階の13階を手配いただきました。白基調の落ち着いた空間を通り、客室まで向かいます。

お部屋の内装

今回宿泊したのは13階にあるプレミア(48平米)。東京エディション銀座の中では最上階の客室です(14階はレストランSophie at EDITION)。

まず入ってみて感じたのは、48平米のお部屋はかなり広いということ。木の温もりを感じつつ、高い天井と白系のソファーや壁が空間をより広く感じさせてくれます。プレミアのお部屋にはワークデスクのような机と椅子のセットが無いようで、その分空間が広く感じるのかもしれません。

木の温もりを感じる家具もとってもお気に入りです。かっこよく配置された毛布?も目を引くポイントですね。

ベッド

東京エディション銀座で最も多いキングベッド。大きくてふかふかのベッドは、フレームの木もお部屋と統一感ある色になっていました。

ベッド脇にはアートが飾られています。

ベッドサイド

ベッドの両脇にはそれぞれBluetoothスピーカーと内線電話、メモ帳セットがあります。Bluetoothスピーカーはバング&オルフセン Bang&OlufsenのBeosound。高級志向な方にぴったりのスタイリッシュなスピーカー、音質もバッチリです。

内線電話は先にTalkボタンを押してから使わないとかからない仕組み。チェックイン時の資料に書いてありましたが見落としていました。Guest Serviceボタンをいきなり押してもかからず、Talk=>Guest Serviceボタンの順です。

最新ホテルらしくコンセント周りは充実。USB Type-Aポートが随所にあります(プレミアは目視で6か所確認)。でも最新は両端がType-Cだったりするよなーなんて言ってみたり。

テレビ

テレビは見た感じ65-70インチぐらいあるのではないかと思いました。ホテルでここまで大きく感じたテレビはなかなかありません。

そしてHDMIケーブル対応が嬉しいところ。Amazon Fire TVを持参して大画面で映画鑑賞を楽しむことができました😃

テーブル&ソファ&椅子セット

プレミアのお部屋には大きな円形のテーブルがあります。2-3人で食事をしても十分すぎるほどの大きさです。

窓側には長〜いソファがあります。ちょうどいい硬さで座り心地も問題無しです。

1人掛けの椅子とと丸椅子もあります。好みによって使い分けました。

洗面台

続いて洗面台です。こちらも大理石のようなデザインと木を用いた大人の落ち着いた空間です。

ハンドソープはLE LABO(ル・ラボ)の固形石鹸で。エディションの特徴的な香りであるブラックティーの香りがするものです。

LE LABOのボディーローションと拡大鏡が反対側に置かれます。このボディーローションはお部屋での使用は可能ですが、持ち帰りできません。1本9,900円で販売しているものになります。

タオルやアメニティ類は下に収納されています。

備え付けアメニティ
歯ブラシ x 2
ヘアブラシ
カミソリ
バニティキット
シャワーキャップ
くし
シェービングフォーム
*ここに無いものはレセプションに電話で聞いてみてください(化粧水など)。

ドライヤーはダイソン製を採用。軽くて使いやすく、スタイリッシュな一品。

バスルーム

バスルームは洗面台の向かいにあります。嬉しい浴槽付き。バスソルトのアメニティもあるので、ブラックティーの香りを楽しみながら至福のひとときをどうぞ!水圧とお湯になるまでの時間は申し分ないですね。

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープも全てLE LABOで統一されています。1日いればブラックティーの香りの虜になると思います笑

トイレ

トイレは洗面台の向かい、バスルームの横にあります。もちろんウォシュレット付き。

お部屋の設備

お部屋の中には、ネスプレッソ、お茶(とってもおしゃれな急須🫖)、お水(SDGs対応の紙のボトル)、グラスをはじめ、有料の飲み物とお菓子がありました。

コーヒー、紅茶、お茶と水は無料です。

写真左奥に黒い箱が写っていますが、これはブラックティーの香りがするエディションのキャンドル。12,000円で購入可能です。エディション虎ノ門の宿泊特典でいただいたことがありますが、お家をブラックティーの香りに染められます笑

高級なお菓子も一式収納されていました。見たことのないお菓子が多く、パッケージは外国人ウケしそうですね。電気ケトルもこちらに収納されています。

引き出しの中にはグラス類が収納されています(シャンパングラスはテーブルに出していただきました)。

冷蔵庫は上の棚にあり、すべて有料になります。手前の高級シャンパンKRUGは29,100円するので気をつけてくださいw

飲み物とお菓子の価格表はこちらです。

バスローブは、肌触りがとってもよく吸水性が良いことで有名なエディション大人気商品。このバスローブ、ファンにとはとっても人気が高く、購入する方もいます。現在は19,800円します。。。

バスローブが苦手な方は浴衣の提供もあります。

ランドリーサービス(有料)はラグジュアリーホテルならどこでもあるサービスですが、無料靴磨きサービスがあるのは驚きました。ただし革靴のみだそうで(当たり前)、スニーカーの汚れは対象外ですのでご注意を。

スリッパは足の甲の部分に三角の切れ込みが入ったような仕様。これがすごく履きやすいんです。

ターンダウンサービス

ベッドはチェックイン時のゲストお迎え用にデザインされており、就寝用に少し整頓してあげる必要があります。自分で実施してもいいですが、お出かけする予定があればターンダウンサービス(無料)のリクエストを。就寝用にベッドを整えてくれるほか、ベッドサイドへのお水やコップの配置も。お水やアメニティが足りない場合、この時間で補充してくれることがよくあります。

ウェルカムギフト

今回は記念日の利用ということもあり、テーブルの上にはケーキとシャンパンのサービスがありました。金箔のついたカラフルなチョコレートシフォンケーキとあわせていただいたのは、ルイナールのシャンパン!これは嬉しいですね。

窓からの景色

東京エディション銀座の窓からの景色は、、、期待しないようにしましょう笑 というか、銀座の中心にあるホテルで眺望を期待するのはそもそも正しく無いとは思いますね。

今回13階(客室フロアでは最上階)を割り当てていただいたので、かろうじて間の前のビルの屋上と遠くの青空が見えますが、3-13階のうち、ほとんどはビルの壁ビューだとは思います(9割弱の西北を向くお部屋)。唯一、南西を向くお部屋でかつ高層階の場合は東京タワーの上半分ぐらいが見えます。ただ、おそらくスイートルームでしょう(同じ画角は14階のレストランからも確認できます)。

ジム

東京エディション銀座にはジムがあります。3階客室フロアの一角にスペースが取られており、かなり小さなものになります。

プール

東京エディション銀座には、残念ながらプールの設定がありません。同じエディションブランドの東京エディション虎ノ門にはありますが。

喫煙所

東京エディション銀座には喫煙所はありませんでした。

レストラン&バー

東京エディション銀座には4つのレストラン&バーがあります。

The Lobby Bar

エディションブランドの顔とも言える、その名の通り、ロビーに位置するBarです。エディション銀座は1階がロビー&レセプションなので、ホテルに入った瞬間がThe Lobby Barとなります。

The Lobby Bar
営業時間:8:00 – 22:00 (L/O 21:30)
提供内容:ペストリーセレクション、コーヒーセレクション
場所:1F
予約:不可

Punch Room

日本人にとって「パンチ」というものは馴染みないものかもしれません。17世紀に貿易船の甲板で誕生したとされるパンチは、五本柱とされるスピリッツ、スパイス、柑橘類、ティー、シュガーをベースにしたもの。ここPunch Roomでは和を取り入れたユニークなパンチを楽しむことができます。

Punch Room
営業時間:火-木曜 18:00 – 24:00 (L/O 23:30)
     金-土曜 18:00 – 26:00 (L/O 25:30)
     日-月曜 定休日
提供内容:カクテル(その他アルコールやソフトドリンクもあり)
場所:2F

Punch Roomレポは別記事で掲載予定です

Sophie at EDITION

ホテル最上階の14階に位置しているレストラン。朝食からランチ、ディナーまでのすべての時間帯をカバーしています。宿泊者限定のレストランです。

Sophie at EDITION
営業時間:朝食 7:00 – 10:30
     ランチ 12:00 – 15:00 (L/O 14:30)
     ディナー 17:30 – 22:00 (L/O 20:30)
提供内容:コース、アラカルト、ドリンク
場所:14F
予約:可能
*宿泊者限定のレストランです

レストランレポは別記事で掲載予定です

The Roof

ホテル屋上のルーフトップ(または15階とする場合もあり)に位置するナチュラルワインバー The Roof。銀座の空の下で大人な時間を過ごすことができる空間になることでしょう。オープンするのは4-11月のみ。なので開業以来またオープンしていないようです。

ルームサービス

レストランではありませんが、ルームサービスも充実しています。お部屋にメニューがあり24時間対応可能です。

ルームサービス
営業時間:朝食 6:30 – 11:00
     オールデイメニュー 11:00 – 22:00 (L/O 22:00)
     オーバーナイト 22:00 – 6:30
提供内容:アラカルト、ドリンク
場所:客室

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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