【2024年最新】JALアプリで当日アップグレード空席待ちをブログレビュー解説

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2023年4月12日からJALの運賃形態がガラッと変わりましたが、そのタイミングでJALの当日アップグレードとアップグレード空席待ちの仕方が大きく変わりました。

従来は出発空港にて早い者勝ちでアップグレード&アップグレード空席待ちが行われていました。なので、必勝法はとにかく朝早く行くことで、最終便だったとしても、ファーストクラスにアップグレード(またはアップグレード空席待ち)したいものなら早朝に羽田に行く!なんて人が一定数いました笑

「空席待ち」のやり方を解説する前に、用語について少しクリアにしておく必要があります。「空席待ち」は2種類あり、以下のように使い分けています。

2つの空席待ちの違い
空港空席待ち・・・対象運賃で予約しており、当日の別のフライト(満席)に変更したい場合
当日アップグレード空席待ち・・・対象運賃で予約しており、当日の同じフライトの別クラス(満席)にアップグレードしたい場合

2023年4月のJALアプリのアップデートにより、アプリ内に「空港空席待ち」と「当日アップグレード」という2つのボタンが出来たのですが、「空港空席待ち」は上記の通りアップグレードとは関係がありません。試しに「空港空席待ち」リンク先に表示されるJALのヘルプページを見ても、アップグレードとは関係のない記載であることがわかると思います。

JAL公式サイト:空港空席待ちとは

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JALアプリの当日アップグレード空席待ち概要

まず、アップグレード可能な座席がある場合は当日アップグレード空席待ちの画面には遷移せず、アップグレードページへと遷移します。詳しくは以下から当日アップグレードの方法をご覧ください。

アップグレード先のクラス(クラスJまたはファーストクラス)が満席の場合、当日アップグレード空席待ちをすることになります。

当日アップグレード空席待ちするには、該当クラスが満席でかつ、以下の条件を満たしている必要があります。

空席待ち可能な対象運賃
フレックス、セイバー、スペシャルセイバー、往復セイバー、株主割引、プロモーション、JALカード割引、ビジネスフレックス、離島割引、特定路線離島割引、JAL国内線特典航空券、JALカード navi割引、どこかにマイル、個人包括旅行運賃

プロモーション(セール運賃のこと)、JAL国内線特典航空券とどこかにマイル(マイル発券はこちら)、個人包括旅行運賃(旅行会社のツアー商品のこと)も対象に入っていますので、基本的にはどの運賃形態でもカバーされていると考えていいのだと思います。

当日空席待ちする方法は2つあります。

当日アップグレード空席待ちする方法
1)JAL公式WEBサイト
2)JAL公式アプリ

今回の改変で当日アップグレードおよびアップグレード空席待ちはWEB化されました。空港の自動チェックイン機や有人受付では対応していないようなのでご注意ください。

どちらも予約済みの航空券であり、定められた時間内に限り当日空席待ちが可能になります。具体的にどの時間帯なら当日空席待ち登録が可能なのでしょうか。

当日空席待ちの受付時間
予約便の出発3時間前から20分前まで

すべての便が出発3時間前から開始となるので、以前のように最終便のために早朝から活動しないといけないということは無くなりました😃(そもそも空港に行かなくてよくなっただけで有難いのですが)

受付時間の具体例

今回の新機能導入により、当日アップグレード空席待ちの受付時間帯にどのような変化が起きたのか、いくつか事例を出してみましょう。

<ケース1> JL901 羽田 6:30 => 那覇 9:15 利用の場合
(以前)5:15〜 羽田空港で当日アップグレード空席待ち受付開始(羽田空港自体は5:00にオープン)
(新制度)3:30〜 JALWEBサイトまたはJALアプリ上から当日アップグレード空席待ち受付開始

<ケース2> JL921 羽田 15:55 => 那覇 18:40 利用の場合
(以前)5:15〜 羽田空港で当日アップグレード空席待ち受付開始(羽田空港自体は5:00にオープン)
(新制度)12:55〜 JALWEBサイトまたはJALアプリ上から当日アップグレード空席待ち受付開始

<ケース3> JL925 羽田 19:55 => 那覇 22:40 利用の場合
(以前)5:15〜 羽田空港で当日アップグレード空席待ち受付開始(羽田空港自体は5:00にオープン)
(新制度)16:55〜 JALWEBサイトまたはJALアプリ上から当日アップグレード空席待ち受付開始

ケース2やケース3のようにお昼以降のフライトの場合も、以前は当日アップグレード空席待ちは一律早朝の営業開始からだったので、激戦区の羽田-那覇線ファーストクラスは早朝から足を運ばないといけませんでしたが、新制度では3時間前から開始でかつ空港に行かなくても手元で登録できることになりました。

逆に、ケース1のようなそもそも早朝に出発するフライトだと、3時間前がもろに深夜帯なので、ちょっとしんどいですね。

ネットにつながる環境さえあれば、誰でも平等に機会が用意されたという点は良い変更でしょうね。以前はとにかく早く行くことが必勝法だったので、空港へのアクセスが悪い人にとっては平等な機会とは言えなかったので。

当日アップグレード空席待ちの手順を解説

今回プロモーション(セール運賃のこと)で当日アップグレード空席待ちに挑戦してみたので、実際にできるのかどうか下記で解説していきます。

以下ではJAL公式スマホアプリからのアップグレード手続き方法を解説します。まずアプリを開き、下部の「その他」を選択してください。すると、以前はなかった「空港空席待ち」と「当日アップグレード」というボタンが表示されるようになっています(表示されない方はアプリを最新にしてください)。

「当日アップグレード」を選択してください(既にJAL予約サイトなどで該当クラスが満席であることを確認できていたとしても「当日アップグレード」を選択する)。手続き可能時間は予約便の出発3時間前から20分前までなので、それ以外の時間帯に「当日アップグレード」を選択しても以下のようにエラー画面になります。

対象時間内に「当日アップグレード」を押すと、予約対象時間内のフライトであれば対象フライトが表示されます。対象フライトを選択し、アップグレード空席待ちをしたいクラス(クラスJまたはファーストクラス)を選択します。

クラスを選択したら、画面最下部にある「確定してアップグレードへ進む」を選択して次へ進みましょう。次のページで同意事項にチェックを入れて「アップグレードする」を選択すると手続き完了です。

当日アップグレード待ち手続き完了後に再度予約便を見てみると、「アップグレード空席待ち登録済み」のバッジが付いていました。

呼出場所と呼出時刻はアップグレード空席待ち完了画面に表示されています。今回実際にアップグレード空席待ちをしてみたのですが、以前のようにS1番のような順番待ち番号がなくなりました。空港によるのかもしれませんが、私が今回利用した熊本空港には以前のような空席待ち状況を表示する掲示がなくなり、呼び出しも番号ではなく氏名でした。

この辺りは今後利用していく中で運用方法が分かりましたらアップデートしていきます。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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