【2024年最新】JALアプリで当日アップグレードをブログレビュー解説

2023年4月12日からJALの運賃形態がガラッと変わりましたが、そのタイミングでJALの当日アップグレードと空席待ちの仕方が大きく変わりました。

従来は出発空港にて早い者勝ちでアップグレードが行われていました。なので、必勝法はとにかく朝早く行くことで、最終便だったとしても、ファーストクラスにアップグレードしたいものなら早朝に羽田に行く！なんて人が一定数いました笑

いや、私もやってましたよw

羽田空港の近くのホテルに宿泊して、5時には空港の自動チェックイン機にいるとか、那覇空港の6凸(朝6時のオープンに合わせて突入すること、私が勝手に呼んでるだけ)のためにモノレールが動く前の5時台にタクシーに乗って向かうとか笑

ついに航空業界にもDXの波来ましたねえ。

JALアプリの当日アップグレード概要

まず、当日アップグレードするには以下の条件を満たしている必要があります。

まあ基本なんでも行けると思ってください。プロモーション（セール運賃のこと）、JAL国内線特典航空券とどこかにマイル（マイル発券はこちら）、個人包括旅行運賃（旅行会社のツアー商品のこと）ももちろん対象です。

当日アップグレードする方法は2つあります。

どちらも予約済みの航空券であり、定められた時間内に限りアップグレードが可能になります。具体的にどの時間帯ならアップグレード登録が可能なのでしょうか。

すべての便が出発3時間前から開始となるので、以前のように最終便のために早朝から活動しないといけないということは無くなりました😃（そもそも空港に行かなくてよくなっただけでだいぶ有難いのですが）

受付時間の具体例

今回の新機能導入により、当日アップグレードの受付時間帯にどのような変化が起きたのか、いくつか事例を出してみましょう。

＜ケース１＞　JL901 羽田 6:30 => 那覇 9:15 利用の場合
（以前）5:15〜　羽田空港でアップグレード受付開始（羽田空港自体は5:00にオープン）
（新制度）3:30〜　JALWEBサイトまたはJALアプリ上からアップグレード受付開始

＜ケース2＞　JL921 羽田 15:55 => 那覇 18:40 利用の場合
（以前）5:15〜　羽田空港でアップグレード受付開始（羽田空港自体は5:00にオープン）
（新制度）12:55〜　JALWEBサイトまたはJALアプリ上からアップグレード受付開始

＜ケース3＞　JL925 羽田 19:55 => 那覇 22:40 利用の場合
（以前）5:15〜　羽田空港でアップグレード受付開始（羽田空港自体は5:00にオープン）
（新制度）16:55〜　JALWEBサイトまたはJALアプリ上からアップグレード受付開始

ケース2やケース3のようにお昼以降のフライトの場合も、以前は当日アップグレードは一律早朝の営業開始からだったので、激戦区の羽田-那覇線ファーストクラスは早朝から足を運ばないといけませんでしたが、新制度では3時間前から開始でかつ空港に行かなくても手元で登録できることになりました。

逆に、ケース1のようなそもそも早朝に出発するフライトだと、3時間前がもろに深夜帯なので、ちょっとしんどいですね。

ネットにつながる環境さえあれば、誰でも平等に機会が用意されたという点は良い変更でしょうね。以前はとにかく早く行くことが必勝法だったので、空港へのアクセスが悪い人にとっては平等な機会とは言えなかったので。

当日アップグレードの手順を解説

以下ではJAL公式スマホアプリからのアップグレード手続き方法を解説します。まずアプリを開き、下部の「その他」を選択してください。すると、以前はなかった「空席待ち」と「当日アップグレード」というボタンが表示されるようになっています（表示されない方はアプリを最新にしてください）。

「当日アップグレード」を選択してください。手続き可能時間は予約便の出発3時間前から20分前までなので、それ以外の時間帯に「当日アップグレード」を選択しても以下のようにエラー画面になります。

対象時間内に「当日アップグレード」を押すと、予約対象時間内のフライトであれば以下のように対象フライトが表示されます。対象フライトを選択し、座席マップからアップグレードしたい座席を選択しましょう。

座席を選択したら、画面最下部にある「確定してアップグレードへ進む」を選択して次へ進みましょう。

支払い方法を選択し（クレジットカード情報）、同意事項にチェックを入れて「アップグレードする」を選択すると手続き完了です。

空港の機械からはアップグレード機能が消えた

今回の当日アップグレードWEB化に伴い、空港内の機械に以前はあった「アップグレード」ボタンが無効になっていました。