【写真付き】Miru Amamiのレストラン AMANARIで奄美大島の食とお酒を堪能した話(夕食・朝食)

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レストラン

奄美大島の高級ヴィラMiru Amamiに宿泊した際に夕食・朝食会場として利用したAMANARI。Miru Amamiの中にはレストランは1つしかなく(そもそも客室が23室しかないので)、ヴィラでの食事はこちらでいただくことになります。

今回は、夕食と朝食でいただいたものをご紹介。実際にどんな食事やお酒が提供されるのかを見ていきましょう。

Miru Amamiの宿泊記はこちらをどうぞ!

AMANARIでの夕食

基本情報

ディナー営業時間
18:00〜22:00 (21:30ラストオーダー)
時間は18:00/20:00の2部制。ディナーは事前予約が必要

AMANARIは、奄美の海と山の幸を使った洗練されたモダン和食を提供するお店、とホームページに書いてあったので、どんなお食事をいただけるのかとても楽しみにしていました。

会場はレセプションを抜けた先にある、チェックインなどを行った場所になります。レストランの座席には以下のようなものがありました。

AMANARIの座席の種類

・壁側のソファーシート(カップルが肩を並べて食事をするのにオススメ)
・中央のテーブル席(レストラン型の座席、海に近く、座席によっては目の前に遮るものがない)
・窓側の2名用テーブル席(一番海に近く、目の前に遮るものはないがテーブルは狭い)
・奥にある個室(予約可能かは不明ですが、訪問時はどちらも子連れの利用でした)
・外のバーカウンター(デザートをいただく際に移動して使用しました)

今回は1部の18:00〜の席を予約しました。まだ明るいうちではありますが、夏でも20:00は真っ暗です。せっかくの海を楽しみながら美味しい食事とお酒をいただくのなら、断然18:00がオススメですよ!

お食事

私たちは、中央の4名用の席を2名で贅沢に使用させていただきました。席に着くとメニューが。本日いただいたのは葉月というディナーコース。内容は以下の通りです。

AMANARIのディナーコース(葉月)

先付け:茄子とナリ粉(ソテツの実)のすり流し
お凌ぎ:島蛸の酢の物
前菜:シビとマベ貝のお造り
揚物:変わり薩摩揚げ
煮物:シブリの煮物 鶏そぼろ餡
お肉のお皿:鹿児島黒牛モモ肉のグリル
お米のお皿:特選握り寿司と本日のお椀
甘味:奄夏

テーブルの上に置かれていたのはソテツの実。島の人々の命を繋いできた甘味の食文化の原点ともいえる実なのだそうです。レストランの名前AMANARIは、奄美=>奄実=>奄美の実が成るというところから来ているんだそうです!

と、ソテツの実に関するお話をスタッフさんから聞いている間に1つ目のお食事が運ばれてきました。こちらが茄子とナリ粉(ソテツの実)のすり流し。島にとって大切な実からできたスープです。白ワインと一緒にいただきました。

スープの上にはオリーブオイルと七味がかかっており、とってもクリーミーで美味しくいただきました。あと、茄子の味は全くと言っていいほどしませんでした(茄子が嫌いなのですごく嬉しかった、、)。

続いては、島蛸の酢の物、そしてシビとマベ貝のお造りです。2品目からお刺身とは飛ばしてきますね。シビというのは、奄美大島近海で取れる魚だそうで、正式名はキハダマグロというのだそう。私はマグロだと思って食べていましたが。マベ貝というのも奄美大島あたりで取れる貝なんだそうです。

続いては変わり薩摩揚げです。薩摩揚げに海苔が巻かれた一品で、一緒にいただいた黒糖焼酎とピッタリでした。

シブリの煮物 鶏そぼろ餡はとにかく絶品。シブリとは冬瓜のことで、奄美大島ではそのように呼ぶのだそうです。

いよいよメイン登場です。まず1つ目は鹿児島黒牛モモ肉のグリル

そして2つ目は特選握り寿司と本日のお椀。お肉とお魚でお腹いっぱいです。

最後は甘味の奄夏を外のバーカウンターでいただきました。

お酒

奄美大島といえば黒糖焼酎。黒糖で焼酎を造ることが認められているのは奄美群島のみで、奄美には多くの黒糖焼酎があります。

ここMiru Amamiにも多くの黒糖焼酎がラインナップされており、この日はオススメと紹介された一番橋をいただきました。

続いて、ちょっと変わったネーミングの黒糖焼酎1/fのゆらぎをいただくことに。電車の心地よい揺れなどに代表される1/fの揺らぎから命名されたのでしょうか。どこか心地よい味であったことは間違いありません。

さらに、東京ではあまり流通していないまーらん舟という黒糖焼酎も。

最後は高倉という黒糖焼酎でしめました。

お酒のメニューはこちらになります。

AMANARIでの朝食

基本情報

朝食営業時間
07:00〜10:30 (10:00ラストオーダー)
*予約は不要でした

お食事

朝食は特に予約をする必要がなく、空いている席へと案内されました。この日は壁側のソファー席でゆっくり落ち着いていただくことができました。

朝食は和食と洋食から選ぶことができます。私たちは洋食をいただくことにしました。

まずは、フレッシュグリーンサラダとフルーツの盛り合わせをいただきました。とっても量が多く、これだけでもだいぶお腹が満たされました。

続いて、コーンクリームのスープチキンとチェダーチーズのホットメルトサンド奄美大島産卵を使ったスペインオムレツポークソーセージ自家製コールスロー鹿児島産カボチャのサブジ晴れるベーカリーさんの美味しい手作りパンをいただきました。

飲み物

飲み物は、フレッシュジュースを中心にコーヒーやティーもありました。この日のおすすめはGreen Smoothieで、私たちはこちらを注文しました。

朝の晴れた青空と青い海を眺めながらの朝食は、最高のリゾートの朝となりました。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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