沖縄の恩納村にあるハレクラニ沖縄には4つのレストランがあります。そのうちの唯一和食を専門にしているのがこの日本料理 AOMI 青碧蒼です。
このAOMI 青碧蒼は、とにかく絶品の和食をいただくことができるレストランで、以下の3つのコースが提供されています。
日本料理 AOMI 青碧蒼のディナーコース
寿司 23,000円
会席 18,000円
しゃぶしゃぶ 18,000円
会席としゃぶしゃぶはテーブル席での提供ですが、お寿司についてはカウンターでの提供となっており、8席しかない狭き門となっています。なお、アラカルトの提供はありません。
前回宿泊した際は会席料理を楽しむことができたので、今回は念願のお寿司コースを予約してみました。以前いただいた会席コースのまとめはこちらからどうぞ!
ハレクラニ沖縄の宿泊体験記はこちらからどうぞ!
日本料理 AOMI 青碧蒼 基本情報
レストラン名 | 日本料理 AOMI 青碧蒼 |
住所 | 〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 |
電話番号 | 098-953-9530 (レストラン問い合わせ) 予約受付時間:10:00-18:00 |
アクセス | 那覇空港から車で75分 または、空港リムジンバスで100分 |
座席数 | 36席(個室8席、寿司カウンター8席) |
営業時間 | 朝食 7:00-11:00 夕食 17:00-22:00 (ラストオーダー20:00) |
日本料理 AOMI 青碧蒼の場所
ハレクラニ沖縄のレストラン日本料理 AOMI 青碧蒼は、サンセットウイングの5階に位置しています。サンセットウイングに宿泊の場合は、5階のロビーから向かって右側に進み、通路を抜けていくとレストランを確認することができます。ビーチフロントウイングに宿泊の場合はカートで移動(1-2分の距離)、または建物内を移動して向かうこともできます(5分程度)。
日本料理 AOMI 青碧蒼の特徴
ハレクラニ沖縄に宿泊する際にすごく迷うことの1つとして、夕食レストランをどこにするかという話があります。旅行ファンの間では有名な話ですが、ハレクラニ沖縄には4つのレストランがあるとはいえ、客室数360に対してレストランの座席数は圧倒的に足りていないと言われています。
また、ホテル近隣には数軒のレストランがあるとはいえ、こちらも周辺ホテルの客でごった返しており、お酒を飲む場合の運転の問題を考えると、ホテル予約と同時にレストランも予約がおすすめ。
AOMI 青碧蒼のディナーは、最低18,000円/人のコースからしか提供がないハイグレードのレストランなので、もし和食が好みであれば是非試してみたいところ。
ただし、座席が36席しかない(しかも8席は個室)ことを考えるとかなりの激戦が予想されます。しかもお寿司は寿司カウンターでいただくので8席しかありません。
日本料理 AOMI 青碧蒼は、全体的に落ち着いた雰囲気のレストランで、小さなお子様にはあまり向かないかもしれませんが、規定上は12歳以下のお子様は20時までは食事を楽しむことができるようです。また、寿司カウンターは時間帯に関係なく12歳以上でないと不可となっています。
日本料理 AOMI 青碧蒼の予約方法
これは、日本料理 AOMI 青碧蒼に限らず、全ての夕食レストランに共通することですが、3ヶ月前から予約をすることが可能になっています。宿の予約をそれ以上前に行う場合は、3ヶ月前に忘れずにレストラン予約をするようにしましょう。
予約サイトはハレクラニ沖縄の公式サイト内にありますので、そこから利用希望日・時間帯のほか、メニューや伝達事項を入力して予約しましょう。もちろん、電話での予約も対応していますよ!
日本料理 AOMI 青碧蒼の座席と雰囲気
サンセットウイングの5階ロビーを正面に、右奥を進んでいき、長い通路を通っていくと日本料理 AOMI 青碧蒼に到着します。
日本料理 AOMI 青碧蒼の座席空間は、大きく通常の座席と寿司カウンターから構成されており、奥には個室があります。
今回は、その中でも寿司カウンターを利用しました。お寿司コースを注文した人だけが利用できる念願の座席です。
座席に着くと、高級なお寿司屋さんに来たかのような洗練された空間に一気に引き込まれます。寿司カウンターに開始前からワクワクしました。
夕食メニュー
日本料理 AOMI 青碧蒼の夕食は、お寿司、会席、しゃぶしゃぶの3つの提供があり、今回予約したお寿司は以下のようなメニューになっていました。
日本料理 AOMI 青碧蒼のお寿司
<酒肴>
サヨリ
アカジンミーバイ
かじき 久米島白味噌焼
筍と浅利の茶碗蒸し
稚鮎から揚げ
ヨコワ
沖縄産もずく
<本日の握り八貫>
おまかせ
<〆>
とろたく
ふわ玉
<甘味>
本日のおすすめ
お酒は各種揃っており、ビールをはじめ、日本酒、焼酎、泡盛も豊富に揃っています。中でも日本酒はボトル限定ですが、山形の伝説の日本酒十四代の扱いもありました。
寿司コース
席に着くと、立派な木製の寿司カウンターの上にメニューが置かれており、一通り目を通します。最初にアレルギーや苦手なものがないか確認されますのでスタッフに伝えましょう。対応できる場合は、別のネタに変えていただいたり、該当のものを抜いていただけました。
まずは飲み物の注文から。お寿司に合いそうなものとして、山形の日本酒上喜元と沖縄では珍しい県産の芋焼酎紅一粋をロックでいただきました。
日本酒は、お猪口を選ぶときが楽しいんですよね。
最初は、さよりを卵と和えた和製ユッケのような一品。
続いて沖縄のお魚、アカジンミーバイ。上に乗っているのは、右からワサビ、雲丹、梅です。
かじきの焼き物は、久米島しろ味噌を使って焼いたもの。付け合わせにはトマトとゴーヤを。
筍とあさりの茶碗蒸しは、筍のコリコリ感が堪らない一品。
稚鮎の唐揚げは、お酒に合う塩味の効いた唐揚げ。
続いてはよこわ。初めて聞いた名前でしたが、クロマグロのことだそうで、クロマグロの若いものを指しているようです。ネギとワサビを巻いて醤油につけていただきます。
沖縄県産のもずくは、全く酸っぱくないもずく本来の味を楽しめるものでした。
続いて握り8貫。最初はアカマチ昆布〆。
続いて赤身ヅケ。
次は本来は煮蛤でしたが、苦手だったので白身魚に変更いただきました。
車海老は、目の前で茹でるところから始まります。
お次は鳥貝。
とろは、もちろん大トロです。
7貫目はビタロー。初めて聞いた名前ですが、フエダイのことらしく、沖縄では一般的なお魚だそう。こちらはあんかけにしていただきました。
最後は穴子で〆ます。
その後は、〆としてとろたくとふわ玉をいただきました。たくあんが得意ではないので、ネギトロにしていただきました。
ふわ玉には一味をふりかけていただきました。
この日はウェディングでの利用だったので、通常のデザートを豪華な盛り付けにアレンジしていただきました。