【搭乗記】NH565 羽田-高知 ANAプレミアムクラス(B787-8)

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ANA全日空の羽田-高知便の利用をトクたびマイルで利用する機会があったので、事前アップグレードでプレミアムクラスに搭乗してきました。

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トクたびマイルと事前アップグレードでプレミアムクラス利用

今回は、ANAのマイルが6,000マイルほど失効することに気付いたため、急遽日本国内を適当に移動する旅に出ました。トクたびマイルで行ける先は毎週火曜に発表されますが、該当週に6,000マイル(片道)で移動できる旅行先から羽田 – 高知路線を選択。

最新のトクたびマイルの行き先はこちら

4,500マイルで行ける路線でもよかったんですが、比較的近距離路線が多いのと(東京-伊丹、東京-庄内など)、機材・食事内容・アップグレード料金の観点から6,000マイルの羽田-高知路線にしました。

2日前にプレミアムクラスへアップグレード

はい、トクたびマイル(特典航空券)でもプレミアムクラスへのアップグレードは可能です。2日前から可能なので、画面に張り付きましょう(と言っても、今回搭乗したのは地方路線しかも平日なのでガラガラでしたが)。

羽田 – 高知路線のプレミアムクラスへのアップグレード料金は片道7,000円。トクたびマイルの6,000円(+空港税370円)を入れても、6,000マイル+7,370円でプレミアムクラスへの搭乗が実現します。

普通にプレミアムクラスに搭乗すると片道52,870円もしますからね。やはり直前のアップグレードがお得です。

羽田発の便だと、国内線中距離路線は+7,000円が基本。でも羽田-伊丹線はもっと短いのに+10,000円なので、今回は選択肢から外しました。

ANAプレミアムチェックインを利用

トクたびマイル(特典航空券)利用・アップグレードであったとしても、プレミアムクラス搭乗なので「ANAプレミアムチェックイン」が利用可能です。

ANAプレミアムチェックインは第2ターミナルの2箇所にあります。搭乗ゲートが近い方を利用すれば良いのですが、細かい違いがあります。

一般保安検査場AとBの間・・・専用保安検査場から直接ラウンジへ行ける
一般保安検査場Cの横・・・専用保安検査場から一度外に出て、ラウンジへと向かう

一般保安検査場Cの方は、さらに上位のANAスイートチェックイン(ANA SUITE CHECK-IN)があり、ANAスイートチェックインからのみ、直接ラウンジへと行くことができます。

一般保安検査AとBの間にはANAプレミアムチェックインしかないため、最上級会員のダイヤモンド会員でもANAプレミアムチェックインを使うことになります。そのためか、ラウンジへは直接繋がっていました。

一般保安検査場の間とか横という表現が慣れないんですよね。普段JALを使うので、第1ターミナルのような北ウイングとか南ウイングという呼称の方が慣れていんですが、第2ターミナルでは使われていないんですかね。

プレミアムメンバーであれば、一般保安検査場AとB内にあるプレミアムメンバー優先入口も使えるようです。私はプレミアムクラス搭乗ですがプレミアムメンバーではないので、使えるかわからず、ANAプレミアムチェックインを通過しました。

チェックインや座席変更・アップグレード、受託手荷物の手続きは、ANAプレミアムチェックイン内の有人カウンターで対応いただけます。

ANAラウンジへ直行

チェックインが完了し、専用保安検査場を通過すると、直接ラウンジへ通じるエスカレーターへと出ました。

一般保安検査場AとBの間のANAプレミアムチェックイン利用なので、専用保安検査場から直接ラウンジへ行けました。

エスカレーターで1つ上のフロアに向かい、受付でチケットを提示して入室手続きを行います。

ANAラウンジでお酒とおつまみを楽しむ

ANAラウンジではふかふかのソファーに座りながら飲み放題のお酒とおつまみで優雅に滞在。JALサクララウンジと比較すると、全体的に白基調で明るめの印象。広さはありますが、人が多いのかサクララウンジほど落ち着いては過ごせませんでした。

JALサクララウンジにはビールとウイスキー、翠ジンしかお酒はありませんが、ANAラウンジにはビール以外にもさまざまなお酒があるのは良い点ですね。おつまみは個包装なのがありがたいですね、JALはお皿に柿ピー取るレベルなので。

ANAラウンジにはシャワーがないのは難点ですね。最上級のANAスイートラウンジにしかないようです。この点は、JALサクララウンジの方が良いなと。

羽田を含む主要都市のANAラウンジは、前日までの予約をすれば誰でも3,000円で利用可能になっています。

今回はプレミアムクラスを7,000円で購入しているので、そのうちの3,000円相当はここですね。

優先搭乗で機内へ

プレミアムクラスは(マイル利用+アップグレードですが)優先搭乗を利用できます。GROUP2で、ANAプレミアムメンバーやSFCと同じ順番です。GROUP1はダイヤモンドメンバーのみですが、地方路線のダイヤモンドメンバーは2-3人ぐらいでしたね。

JALのファーストクラスは食事が出る唯一のクラスであり、優先搭乗はJALダイヤモンド会員と同じGROUP1です。ANAのプレミアムクラスは食事が出る唯一のクラスですが、優先搭乗は2番目です。

コクーン型のビジネスクラスシート

さて、羽田 – 高知路線を選んだのは国際線機材B787-8が飛んでいるから。この日のNH565は国際線機材であり、プレミアムクラスは国際線ビジネスクラスで使用されるコクーン型(覆われる)のシートなのです。

羽田 – 高知の地方路線でプレミアムクラス2-2-2、普通席3-3-3配列はToo Muchな気もしますが(実際ガラガラだった)。

シートタイプはANA BUSINESS CRADLEというものです。隣との仕切りがとても大きく、プライベート感が保たれます。

フルフラットではありませんが、倒すとこんな感じ。国内路線としては超優秀だと思います。

前の座席との間隔も相当広く、足は全く届かないほどです。

アメニティの提供

ANAプレミアムクラス搭乗者にはANAロゴ入りのスリッパと靴べらが付きます。こちらは持って帰ってもOK。

専用のヘッドホンもあります。Panasonic製の良いものを。※これは持ち帰れません

食事とお酒

プレミアムクラスの醍醐味は食事と飲み放題のお酒ですね。NH565を選択した理由の一つでもあるのですが、10:59以降出発の便であれば昼食 or 夕食の提供になるのです。朝食とはボリュームも異なってくるので、できればランチ or ディナーにしたいところ。

NH565は13:55発なのでランチをいただきました。お味噌汁が付くのがポイントですね。JALも同じだったと思いますが、基本的に羽田 – 伊丹のような短距離路線ではお味噌汁の提供はないので。

JALのファーストは食器類での提供ですが、ANAプレミアムクラスはお弁当のような箱での提供です。

この日のお食事は以下の内容でした。

NH565 プレミアムクラス食事内容
– 桜豆腐 桜花塩漬け 銀餡、玉子焼き、肉団子照り焼き チーズはんぺん
– パテ・ド・カンパーニュ マスタード添え
– 鯖竜田揚げ レモンおろし
– 甘エビとバジル風味の豆サラダ
– 浅蜊時雨煮と山菜のばらちらし寿司
– 味噌汁

お酒はスパークリングワインのヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット(シャルドネ)をいただきました。食後にはおつまみまでいただける豪華さ。

また、最後にANAオリジナルコーヒー「匠の珈琲紀行」をいただきました。お酒のおかわりは今回は遠慮しました。

受託手荷物の優先返却

高知空港に着くと、手荷物ピックアップではダイヤモンドメンバーに続き、2番目に出てきました。PRIORITYのタグがついた特別感ある瞬間です。

空港から先の移動があったりすると、手荷物を待つ時間すら惜しい時がありますからね。こういったちょっとしたサービスは意外と大きな差になります。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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