【2024年最新版】台北郊外の三峽老街の見どころと行き方・アクセスをブログレビュー解説

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台北市内からバスと電車で約50分の場所にある三峽老街(sān xiá lǎo jiē)。台北市から半日旅行にもちょうど良い三峽老街の魅力とアクセス方法を解説します。

三峽老街とは

三峽老街(sān xiá lǎo jiē 日本語読み:サンシャーラオジエ)は、赤レンガでできた建物が約200mも続く特徴的なストリート。台湾旅行では老街(オールドストリート)が1つの観光名所になっていますが、その中でも三峽老街は比較的有名なストリートで、台北市から半日日帰り旅行に行く人もいます。

老街(lǎo jiē 日本語読み:ラオジエ)はオールドストリートのことで、かつてその場所で街が栄えたとされる場所。100年以上の歴史があるものが多く、ゆえに日本統治時代の様子を残している老街も多くあります。

三峽老街は台北旅行の際のちょっと足を伸ばしたショートトリップの行き先としても挙げられる場所ですが、実際の場所は台北市のお隣新北市にあり、かつほぼ桃園市に近い山間部方面に位置しています。バスや電車+バスでのアクセスになりますが、台北市内ではなかなか見られないのどかな雰囲気も車窓で楽しめます。

三峽老街の様子

三峽老街といえばこちらの赤レンガが印象的なストリートが特徴。よく見ると全てが統一されたデザインというわけではなく、いろいろな建物のデザインが混ざり合っているのがわかりますよね!三峽老街は日本、ヨーロッパ、中国といったさまざまなデザイン様式が融合しているのが特徴なんです。

三峽老街は元々は三角湧老街と呼ばれていたそう。ストリートの一角には当時の名前が残っていました。

細長い通りを赤レンガの印象的な建物が彩ります。200mある通りがカーブするように続くので、反対側は全く見えませんね。

楽しいお店が沢山並んでいるので、食事をしたりお土産を購入したりするのにもぴったりです。

台湾のスイーツ「豆花」のお店はあちこちにありますよ。

意外だったのは、台湾にもこうした昔ながらの駄菓子屋さんがあること。ここ三峽老街に限らず、台湾の老街にはよくある光景です。

1本細い道を入ると、こうした台湾の街の裏側を見ることもできます。このストリートには壁画が描かれていました。

ストリートのどこを切り取っても絵になる三峽老街、台北旅行の際にちょっと足を伸ばして行ってみてくださいね。

三峡祖師廟も必見

三峽老街の入り口付近に大きな廟があります。三峡祖師廟(三峡清水祖師廟)といい、歴史は古く1769年創建です。

三峽老街へのアクセス・行き方

三峽老街には電車やMRTとバスを乗り継いで行くことになります。三峽老街は台北市ではなく、お隣新北市に位置しており、台北市内からは片道1時間ほどの位置にあります。

三峽老街に向かうバスはMRT板南線(青色)の駅から乗車することが可能です。MRT板南線は台北駅も通っているので、乗り換え駅までは1本で行けるのも便利なポイント。乗り換え可能な駅は、板橋駅、新埔駅、そして永寧駅です。詳しい路線バス番号は以下をご確認ください。

板橋駅の場合:台北客運702番、または705番に乗車し、三峡老街で下車
*MRT板南線のほか、台湾新幹線、台湾鉄道も利用可能
新埔駅の場合:首都客運802番に乗車し、三峡老街で下車
**MRT板南線のみ
永寧駅の場合:台北客運706番、または812番に乗車し、三峡老街で下車
*MRT板南線のみ

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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