台湾新幹線嘉義駅(高鉄嘉義站)から嘉義市内の中心である台湾鉄道嘉義駅(台鉄嘉義)への行き方を解説します。新幹線嘉義駅は、台湾鉄道嘉義駅から離れた場所にあります。
この記事でわかること
-台湾新幹線嘉義駅と台湾鉄道嘉義駅の位置関係
-嘉義市内への乗り換え方法
-所要時間と料金、時刻表
台湾新幹線嘉義駅と台湾鉄道嘉義駅の位置関係
台湾新幹線嘉義駅は嘉義市の中心地である台湾鉄道嘉義駅周辺から離れた場所にあります。台湾鉄道嘉義駅を中心とした市街地からはだいぶ離れていますね😂
それでは、台湾新幹線嘉義駅から台湾鉄道嘉義駅(嘉義市内の中心)へのアクセス方法を見ていきましょう😄
台湾新幹線嘉義駅から台湾鉄道嘉義駅への行き方
台湾新幹線嘉義駅まで来たら、以下の乗り換え方法があります。
移動方法 | 所要時間 | 料金 |
シャトルバス(BRT) (中国語:高鐵快捷公車、接駁車) | 30分 *20分に1本程度運行 | NTD48 *新幹線チケットの提示で無料 |
バスが比較的便利なので、タクシーで移動するという人はほとんど聞いたことがありません。移動手段ごとに詳しく見ていきましょう✏️
シャトルバス(BRT)
台湾新幹線嘉義駅(高鉄嘉義、高鐵嘉義)と台湾鉄道嘉義駅(台鉄嘉義、台鐵嘉義、嘉義火車站)の間にはシャトルバスBRTが運行しています。車両自体は路線バスと同じですが、新幹線のチケットを見せると無料になります。提示がなくてもお金を支払えば乗れます。
シャトルバス番号 | 区間(始発 – 終点) | 料金 | 所要時間 |
7211 | 朴子轉運站 – 嘉義公園 | NTD48 *新幹線チケットの提示で無料 | 30-40分 *20分に1本程度 |
7212 | 故宮南院 – 宏仁女中 | NTD48 *新幹線チケットの提示で無料 | 30-40分 1時間に1本 日中のみ |
BRT7211とBRT7212のどちらに乗っても所要時間や料金は変わりません。7211は嘉義県の西側にある朴子市(読み:プーズ、拼音:pǔ zi)にある朴子轉運站(バスターミナル)と嘉義市内を結ぶ主要路線で、早朝から深夜まで20分に1本走っています。
BRT時刻表はこちら
台湾新幹線嘉義駅に到着したら、3階のホームから2階の改札を抜けて1階の出口までエスカレーターで降ります。
写真右上にある2番出口を出るとBRT専用のバス停がすぐに見えてきます。
このBRTバス停で待てば、最大20分で台湾鉄道嘉義駅方面のバスが来ます。
乗車時には台湾新幹線のチケットを提示しましょう。以下のようなチケット「普通代幣卡」を渡されます。降車時に運転手に返すことで無料乗車が実現します。
台湾新幹線嘉義駅を出発し30分ほどで台湾鉄道嘉義駅(後站)目の前にある嘉義市轉運中心(嘉義市バスセンター)に到着します。終点ではないので到着したらすぐに降りましょう。
台湾鉄道嘉義駅には前站と後站がある
台湾鉄道嘉義駅には路線バスのターミナルとして前站と後站の2つがあります。これは日本でいう北口南口みたいな意味で、つまりは線路を挟んで反対側にあるバスターミナルということです。
こんな感じで前站と後站は線路挟んでお互い逆の方向にあります。
BRTは後站にある轉運中心(バスセンター)に到着するのですが、このバスセンターの多くは高速バスや遠くに行くバスの発着に使われています。嘉義市内の路線バスや阿里山方面のバス、台湾鉄道および阿里山鉄道の嘉義駅は反対の前站側にあります。
後站側から駅構内に入り、下記のような前站方面に向かう通路&階段を通ります。
この長い橋を渡ると無事に前站側に到着します。改札の外なので通過自体にお金はかかりませんよ。嘉義駅は貨物などさまざまな列車が停まる車両基地にもなっているようで、線路幅が結構広くなっています。
こちらが台湾鉄道嘉義駅(前站)です。駅の目の前には路線バスのバス停があります。