【2024年最新】台湾国内線航空会社の路線一覧

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旅行計画
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台湾への旅行を計画してしている際に、台北や台中、台南や高雄といった西側の大都市以外に行ってみたいと思ったことはありませんか?台湾の西側は南北に台湾新幹線が開通しているので移動が便利ですが、台湾東部や台湾の離島に行く際には飛行機が便利です。

しかし、台湾国内線を就航している航空会社の情報や路線図というのが調べてもなかなか出てこないんです。そこでこのページでは台湾国内路線を運航している全会社情報と全路線を網羅し、台湾旅行の下調べに役立てられるようにしました。

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台湾には16の空港がある

台湾は九州と同じぐらいの面積とよく言われますが、16の空港で旅客路線が現在運航しています。台湾本島に8つの空港、離島に8つの空港があります。
*屏東の恆春空港のように現在定期便が運航していない空港や軍事空港は除く

台湾の空港といえば、日本からの国際線が就航しているのは台北松山、桃園、高雄のみですが(台南空港は現在は日本路線の就航なし)、桃園は国際線のみの空港なので、国内旅行には使用しません

国内路線を使用するケースとは

台湾国内路線を利用する場合というのは主に以下2つです。

国内路線を利用するケース
1)台湾西部の大都市から東部(花蓮と台東)へ移動する場合
2)離島路線

日本人観光客にもお馴染みの台湾新幹線は西側の大都市を北の台北から南の高雄まで繋いでいます。しかし、東部の花蓮や台東に行くとなると台湾鉄道や高速バスで長い時間をかけていくこととなるため、飛行機が選択肢として挙げられます。もっとも、台湾新幹線が完成して以降は台湾西部の都市同士を結ぶ路線は全て廃止されていますが。

台湾国内路線概要

台湾国内路線の路線図を全て網羅したマップを作成してみました。こうしてみると、西側の離島路線が大半を占めていることがわかりますね。台湾の三大都市がハブになり、多くの離島路線を就航しているのです。台湾の東側の都市である花蓮と台東にも就航していますが、花蓮は三大都市全てから便があるのに対して、台東は台北松山からのみです(航空会社ごとの路線図は下記参照)。

筆者作成の台湾国内路線マップ

航空会社ごとの運航路線

台湾国内路線は現在3つの航空会社により運航されています。まずは3つの航空会社の特徴を簡単に紹介します。

航空会社
マンダリン航空(華信航空)中華航空(チャイナエアライン)の子会社で台湾国内線を担当する航空会社。
台北(松山)からは澎湖金門馬祖(南竿)の離島と台東路線が就航中。
ユニー航空(立榮航空)スターアライアンスに所属するエバー航空(長榮航空)の子会社。
台北(松山)からは澎湖金門馬祖(北竿・南竿)の離島と台東及び花蓮路線が就航中。
マンダリン航空と違い、台北台中高雄以外に台南や嘉義からも就航している。
徳安航空台湾の離島路線を専門にした航空会社。他の航空会社は台湾西側の離島のうち、
中心となる空港への就航をしているが、徳安航空は澎湖諸島の七美と望安に唯一就航、
また離島間(澎湖七美間)を運航している。台湾の東側の離島である綠島と蘭嶼に唯一就航している航空会社でもある。

それぞれの航空会社ごとの運航路線と特徴を解説していきますね。

マンダリン航空(華信航空)

マンダリン航空(華信航空)は台北(松山)、台中、高雄の三大都市から台湾東部と離島路線へと運航している会社です。日本との国際線を運航している台湾の航空会社チャイナエアライン(中華航空)の子会社にあたります。

松山空港に駐機中の華信航空機

華信航空が就航する路線は、台北・台中・高雄が起点となっており、多くが離島路線です。台北 – 花蓮の運航は行っていないことに注意が必要です。台中・高雄から花蓮に就航しているのは華信航空だけです。台湾は中央に大きな山脈があるので、飛行機で空を通過できる点は大きなメリットなんです。

華信航空の公式WEBサイトはこちら。マンダリン航空とカタカナで検索しても全然出てこないんですよね。。

ユニー航空(立榮航空・立栄航空)

スターアライアンスに所属するエバー航空(長榮航空・長栄航空)の子会社。マンダリン航空と同じように三大都市からの運航が中心ですが、嘉義や台南空港にも就航しているほか、台北松山 – 北竿、台北松山 – 花蓮間を運行する唯一の航空会社でもあります。マンダリン航空と比較すると運航路線が多く、台湾全土をカバーできている航空会社です。

南竿空港に停留しているユニー航空機

こうしてマップにしてみると、小さな離島を除き、台湾全土を網羅していることがわかります。ただ、台北発を除き東部への就航がないので、基本は離島中心です。

ユニー航空(立榮航空)の公式WEBサイトはこちら

徳安航空

德安航空(徳安航空)は台湾の離島路線を専門とした航空会社で、高雄と台東空港を拠点としたフライトを運航してます。機材はプロペラ機であり、定員19名に対して離島民以外の観光客に開放されている座席はわずか4席のみです。

綠島空港での德安航空機の様子

徳安航空は英語名がDAILY AIR CORPORATIONといい、デイリー航空と日本語で記載する方をたまに見かけますが、全くといっていいほど徳安航空の情報は引っかかりません笑 先述したマンダリン航空やユニー航空とは日本語浸透具合がかなり異なりますね。

就航路線は高雄を起点とした澎湖諸島の島々(澎湖・望安・七美)と台東を起点とした綠島・蘭嶼路線です。他の航空会社が就航していないユニークな路線を担当しています。

先に記載した通り、離島民以外への開放枠は4席なので、混雑時は予約が取れないことも少なくありません。その場合は、船が運航しているのでそちらを検討した方がいいです。

德安航空の公式WEBサイトはこちら

現在運航していない航空会社

遠東航空(ファーイースタン航空)

2019年に経営が困難になり現在まで運休中(会社自体はまだあるらしい)。

台湾松山空港に駐機する遠東航空機

復興航空(トランスアジア航空)

2016年まで台湾国内線を運航していた会社。2016年をもって会社は解散しています。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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