【2024年最新】「常客証」の有効期限を延長再発行する方法(新型コロナウイルス特例措置)をブログレビュー解説

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台湾ファンの間では比較的知られている「常客証」というスペシャルパスですが、外国人の訪問者で、過去12ヶ月以内に3回以上台湾を訪問している人、という発行基準があるため、新型コロナウイルスの影響で台湾にここ3年ほど行くことができなかった台湾ファンの皆さんは、条件を満たしていないことになってしまいます。

あんなにたくさん台湾に行っていたのに!不可抗力じゃないか!という声が聞こえてきそうですが、中華民国内政部移民署のホームページで有効期限延長が発表されています(2022年10月31日時点で4度目の延長)。

延長期間と具体的な確認方法について、以下で解説していきます。

「常客証」とは何か、初めて申請する場合の手順などを網羅した記事はこちらからどうぞ!

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有効期限延長(新型コロナウイルス特例措置)

さまざまなサービスにおいて、ポイントやマイルなどの有効期限延長がされていますが(新型コロナウイルス特例措置として)、台湾の常客証についても同様な延長措置がとられています。

最新の情報では、2022年10月31日に4回目の延長が発表されており、中身は以下の通りです。

2020年2月1日〜2022年7月31日に既存の常客証が有効期限を迎えた者は、2023年10月13日まで自動延長される。延長後の期間内は再度常客証の申請は不要である。

公式ホームページ
https://www.immigration.gov.tw/5385/7229/7232/324610/cp_news

コロナ前に常客証を持っていてコロナ禍で台湾に1度も行けていない人は、上記の期間で有効期限を迎えているはずですが(私は2021年2月に期限が切れていました)、特例措置により2023年10月13日まで一気に延長されます(やったー!)。

しかも、特に延長申請をする必要もないようですね。

おそらく、申請をしなくても古い常客証を持っていけば、上記該当期間が記載されているので、延長対象者かどうかを見極められるからかと思います。

とはいえ、ちょっと心配ですよね。ちゃんと有効期限内の最新の常客証が欲しい!という方へ、更新する手順をご紹介します。

(2023年1月10日追記)2022年12月末に台湾に行ってきたのですが、延長前の古い常客証を見せたところ、「有効期限が切れているので不可」と一度突き返されてしまいました。自動延長されているはずだからデータを確認してくれと訴え、あ〜問題ないよ!👍と何とか通してもらいました。心配な方は念のため延長申請の上、最新版を印刷していくことをお勧めします。

かつ、私の場合はパスポートの有効期限がコロナ禍で切れたため、入国時のパスポート番号と常客証紙面上のパスポート番号が異なる点も相手を混乱させていました。こちらの解決策は一番下に記載します。

自動延長された常客証を発行する(延長再発行)

はい、実は発行する方法は存在します。順を追って見て行きましょう!

まずNational Immigration Agencyのホームページへアクセスします。
https://niaspeedy.immigration.gov.tw/nia_freq/freqVisitorSelAction.action

「Retrieve and Print Previous Application」(日本語訳:以前の申請内容を取得して印刷する)とタイトルにあるように、このページは過去の申請データを再取得(または再発行)するためのものですが、再発行時に延長対象者であれば自動で有効期限が延長された常客証が出力されるようです。

英語名日本語訳注釈
Document Information書類情報
Passport Numberパスポート番号
Passport Issuing Countryパスポート発行国Japanを選択
Passport Expiration Dateパスポート失効日有効期限れのものでも入力可能
Date of Birth生年月日2000/01/15のようにyyyy/mm/ddの形式で入力

その他は香港マカオと中国大陸居住者の入力内容ですので無視して構いません。正しい情報が入力されていれば、Printを押すと有効期限が延長された常客証が出力されます。

なお、2022年12月10日に出力を試みたところ、有効期限は2022年12月31日まででした。これは特例措置第3弾の延長期限で、第4弾の2023年10月31日とは異なっています。どういう理由でこの差異が生まれているか不明ですが、

  • 2022年12月31日までに台湾に入国する方:2022年12月31日まで有効な常客証を持って訪台
  • 2023年1月1日以降に台湾に入国する方:2023年1月1日以降に再申請して(おそらく2023年10月31日まで更新された)最新の常客証をもって訪台

すると安心ですね。前者の場合は出国が2023年1月1日以降の場合に有効期限切れの状態で提示することになってしまいますが、冒頭に記載した通り、そもそもはシステム的に自動延長されており、書面を更新する必要はない、とのことなので、そこまで神経質にならなくてもいいのかなと思います。

パスポート番号が変更になった場合

コロナ禍で2年以上台湾に行っていない場合、期間中にパスポートの有効期限が切れてしまい、刷新しているケースがあります(今回2022年12月の訪台の私のケースはまさにそう)。

この場合、自動延長されている常客証は古いパスポート番号に紐づいているんですよね。なので、新しいパスポート番号にこれまでの入国記録を紐づけて新たに常客証を発行することができないんです。

入国時に新しいパスポートと古い常客証を持っていくとどうなるか。

入れません!(泣)

これはまさに私が経験したもので、理由としては古いパスポート番号と紐づいた常客証が、新しいパスポートを持っている自分自身のものであることを証明することができないからです。ではどうするかというと、

古いパスポートも必ず一緒に持っていってください!

これで解決します。整理すると、

– 有効期限内の新しいパスポート(当たり前、これがないと出国もできないし入国も当然できない
– 古いパスポートと紐づいた常客証
– 古い有効期限切れのパスポート

を持っていってください。ついでに入国審査時に、「常客証はこの古いパスポートと紐づいているよ」と話してあげるとスムーズです。入国時はこれを忘れたので時間がかかりましたが、出国時は一瞬で通り抜けました!

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この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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