2024年1月に入って大きなニュースが飛び込んできました!羽田空港国際線ターミナル(ターミナル3)にJALファーストクラスエントランス(JAL First Class Entrance)がオープンするというのです。
どのようなサービスなのか、早速見ていきましょう!
JALファーストクラスエントランスとは
2024年1月24日からオープンするJALファーストクラスエントランスは、JAL運航便の国際線ファーストクラス利用者のみが利用できる専用エントランス。
ファーストクラスを利用する方しか入室ができない超特別な空間とのことで、JMBダイヤモンドやJGCプレミア、ワンワールドエメラルド会員のような、ファーストクラス同等のサービスが受けられる従来の会員レベルであったとしても、ファーストクラスを利用しない限りは利用できないそう。
JMBダイヤモンド会員でエコノミークラス、なんていう利用では通れないということですね。
これは素晴らしい取り組みだと思います。JMBダイヤとかJGCプレミアはJALへの貢献も大きいので、全体を通してハイグレードなサービスを提供いただけるのは嬉しいですが、やはりそのフライトで最も高いクラスを予約しているファーストクラス利用者にはそれ相応の”差”をつけてもいいと思いますね。
これは、2024年1月24日からA350-1000が羽田 -ニューヨーク線に就航するタイミングに合わせてスタートするそう。
チェックインなどを行う空間とは思えないほど豪華な(既に一種のラウンジのような)空間です。
これまでは以下のようなJALファーストクラス専用カウンターでのチェックイン・受託手荷物手続きをしていましたが、これからはファーストクラスに搭乗するのであれば、上のような特別な空間に大きく変わります。
JALファーストクラスエントランス・優先保安検査場へのアクセス
JALファーストクラスエントランスと専用保安検査場は、第3ターミナル3階の出発ロビーにあるJALカウンターの奥。専用エントランスに隣接する優先保安検査場に直接抜けることができるそうです。
そしてその後は出国検査を受け、ファーストクラスラウンジへと向かうこととなります。
JALファーストクラス専用チェックインカウンター・優先保安検査場の利用資格
JALファーストクラスエントランスは、JAL運航便の国際線ファーストクラス利用者のみとされています。JAL公式サイトおよび各種報道を見てみると、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルドの資格を持っていても利用は不可とのこと。あくまでもファーストクラス搭乗者である必要があります。
なので、一定数いると言われているJMBダイヤモンドなどの会員でエコノミークラス・ビジネスクラス搭乗者では利用できないということですね。
同行者についての情報は現在のところ公式サイトには書かれていません。2名で旅行して1名がファーストクラス、もう1名がエコノミーということはなかなかない(あるとすれば会社の社長と部下とか?)とは思いますが、そのようなケースであれば事前にJALに確認しておいた方がよさそうですね。
JAL国際線ファーストクラスラウンジは、ファーストクラス利用者の同行者も1名までは引き続き利用可能です。