【搭乗記】羽田-台北松山 JAL097 B787-9 国際線ビジネスクラスSKY SUITEⅢに乗ってきた!

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JAL国際線の羽田ー台北松山線は東京、台北ともに中心地で発着する人気路線で、特に羽田発は朝8時台に出発しお昼前には台北に到着できる観光に適した時間帯に運行しています。

今回は、そんな羽田ー台北松山線のビジネスクラスのうち、コクーン型のSKY SUITEⅢを搭載しているB787-9に乗ってきたので、詳細をお届けします😀

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JAL国際線 台湾線のビジネスクラスとは

東京(羽田、成田) – 台湾(台北松山、桃園)間で運行するJAL便にはエコノミークラスとビジネスクラスの設定があります。2023年現在、プレミアムエコノミークラスとファーストクラスの設定はありません。

主に運航しているのは3つの機材で、機材によりビジネスクラスの座席も異なります。

ボーイング787-9 (789) E92

東京ー台湾線ではB787-9が運航しています。機材はE92で、以下の座席レイアウトになります。ビジネスクラスは1〜7番までとなっており、SKY SUITE Ⅲが採用されています。後方はプレエコの座席ですが、台湾線は設定がないため、エコノミー料金でプレエコ座席に座れるお得な路線でもあります(サービスはエコノミーと同じ)。

ボーイング767-300ER (763) A44

稀に台湾路線に投入されているのがB767-300ER (763)。機材はA44で、以下の座席レイアウトになります。ビジネスクラスは1〜6万までで、SKY SUITEⅡが採用されています。窓側は偶数番号が窓によっており半個室のような体験が得られます。

ボーイング787-8 (788) E03

一番多く運航しているのがB787-8(788)。機材はE03で、以下の座席レイアウトになります。ビジネスクラスは1〜3と7〜8番までとなっており、SHELL FLAT NEOが採用されています。

ボーイング737-800 (73H) V40

成田ー桃園線のみですが、小さな機材 B737-800 (73H)も運航しています。ビジネスクラスの座席はJALスカイラックスシート(JAL SKYLUXE SEAT)になります。

今回利用したのはB767-300ERのSJY SUITEⅢになります。せっかくビジネスクラスに乗るのでれば、予約段階でどの機材に乗るかを確認しておきたいですね。私のおすすめはSKY SUITESHELL FLAT NEO。せっかく乗るならビジネスクラスらしいプライベート空間がある程度担保された座席がいいですね!

ビジネスクラスにチェックイン

ビジネスクラスの体験は、チェックインカウンターから始まります。チェックインカウンターで長蛇の列ができているエコノミークラスのチェックインカウンターを回避できるのは嬉しいポイント。ビジネスクラスの文字がモニターに表示されているのですぐにわかると思います。

有人カウンターを利用することもできますし、羽田空港の場合は以下のような自動の機械に荷物を預けることも可能です。

チェックイン手続きが完了したら、手荷物検査に向かいます。この空間を見て、混雑時の手荷物検査は相当大変なんだなと汗が出ましたが。。羽田空港にはこの列を回避できるFast Track(保安検査優先レーン)というものがあります。ファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者のみが利用可能です。JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイヤ、JGC会員の方でも上位クラスの座席利用でないと利用不可。また、本人のみ利用可能です。

ビジネスクラスラウンジ

ビジネスクラス搭乗者はJALのビジネスクラスラウンジであるサクララウンジを利用可能です。

ビジネスクラスへ搭乗

いよいよビジネスクラスへの搭乗です。JAL利用時は搭乗順番が細かく分けられています。ビジネスクラス搭乗者はGROUP2なので2番目のグループです。搭乗時刻前から列ができるので並んで待ちましょう。

タラップを通っていよいよ機内への入ります。

ビジネスクラスシート SKY SUITE Ⅲ

今回羽田ー台北松山線で利用したビジネスクラスはSKY SUITE Ⅲという種類の座席。斜め向きで包まれるような形が特徴のシートで、JALでは中長距離路線で活躍するシートです。

搭乗口は一番前から、ビジネスクラスとエコノミークラス共に同じところから搭乗しました。

今回予約したのは7Kの座席、すぐ後ろはエコノミークラスですが、間はカーテンで仕切られるので、後ろを気にすることなく過ごすことができますよ。

覆われるような形の座席でプライバシーが保たれ、リクライニングしても後ろの席に迷惑がかからない座席。フルフラットで横になって睡眠も可能です。

ビジネスクラスであれば、上着をロッカーで預かっていただけます。座席には枕とブランケットが置かれています。横になる時に使用することができました。

座席の右側のアームレストは可動式で、離着陸時以外は高さを変更することが可能です。上では一番下に収納されていますが、離陸後上にあげたとき(下の写真)では、アームレスト内に収納が現れます。

ビジネスクラスではスリッパの提供もあります。靴を脱いでリラックスした状態で飛行機を楽しむことができます。アイマスクと耳栓は搭乗後にCAさんから配られます。

ヘッドレストは高級感のある仕様。

前の座席との距離は十分にある広々空間。モニターはエコノミークラスより2まわり以上大きい充実したものです。

座席横には小物を収納するスペースがあります。中には鏡もあるので、ちょっとした身支度は座席でできてしまいます。その下に電源類がまとまっています。コントローラも収納横にあります。

テーブルは画面横から引き出すスタイル。

手前に引くことで、テーブルが手元まで寄ってきます。

足元はモニターの下にすっぽりと入るような設計。足を伸ばしたいときはこの中に入れることができます。

フルフラットにリクライニングした際にここに足を伸ばすこととなるのです。

食事とお酒

ビジネスクラスの最大の楽しみはやはり食事とお酒でしょう。エコノミークラスとは全く異なる豪華な食事を空の上で楽しむことができます。

離陸して40分ほどで客室乗務員が順番に食事の準備をしてくれます。先にお絞りを持ってきていただいている最中に富士山が窓から見えました。

テーブルを出してクロスを敷いていただきました。

手元のメニューで本日のお食事を確認します。

この日の食事(羽田-台北松山間の午前便)は和食または洋食から選択でき、この日は和食を選びました。

機内食メニュー(和食)

小鉢:胡瓜、しば漬け、なすの煮浸し、赤魚南蛮、茶碗蒸し、豚とろ西京焼き、たこやわらか煮、焼きとうもろこし、山桃、川えび、アスパラ煮浸し、海老しんじょう
主菜:鶏のくわ焼き、鱸の塩焼き旨出汁餡
御飯・汁物
茶菓:アイスクリーム

豪華すぎる色とりどりの和食、器も素敵ですねえ。

飲み物はアルコール各種を取り揃えており、スパークリングワイン、赤ワイン、白ワインのほか、焼酎(芋・麦)もあります。

食後にはコーヒーとハーゲンダッツをいただきました。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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