香港国際空港を拠点とするワンワールドアライアンスのキャセイパシフィック航空。香港のキャリアとして世界各地に航空会社ラウンジを構えていますが、羽田空港にもラウンジを構えています。
同じワンワールドアライアンスのJALのラウンジと比べても相当にレベルが高いキャセイパシフィックラウンジの中の様子を徹底解説します。
成田にもキャセイのラウンジはあります↓
羽田国際空港 キャセイパシフィックラウンジ 基本情報
場所 | 羽田国際空港 第3ターミナル キャセイパシフィックラウンジ |
営業時間 | 7:30〜17:00 |
入室条件 | キャセイパシフィック航空ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者 キャセイパシフィック航空エリート会員ダイヤモンド・ゴールド・シルバー ワンワールドフリークエントフライヤー会員エメラルド・サファイア *同伴者については細かく規定があるので公式サイトをご確認ください。 一例として、JAL日本航空の上級会員、例えばJGCであればワンワールドサファイア の権利をもつので会員+同行者1名までOKです。 |
アクセス | 第3ターミナル 6階 |
同じワンワールドアライアンスのJALのビジネスクラスやファーストクラス搭乗者でもワンワールドフリークエントフライヤー会員(エメラルド・サファイア)で無い場合は入室できません。また、羽田初のキャセイ便に合わせて営業しているので、夕方には閉まってしまいます。
キャセイパシフィックラウンジへの行き方・アクセス
羽田空港第3ターミナルで出国審査をしたら、向かって左の方向へ直進します。 140番台のゲートがある方です。すると途中で、ラウンジと書かれた案内板が見えてきます。
ターミナルマップでは、左下の赤丸がキャセイパシフィックラウンジです。異なる階ですが、同じ場所にJALやデルタのラウンジもあります。*ANAラウンジは出国検査場を境に真逆になります。
ガラス扉を入って6階へとエスカレーターを登りましょう。
キャセイパシフィックラウンジの様子
それでは、羽田空港のキャセイパシフィックラウンジの中の様子を見ていきましょう。
エントランス
6階でエスカレーターを降りるとキャセイパシフィックラウンジとデルタ航空のラウンジがあります。キャセイカラーである深緑のエントランスがお出迎え。受付は木の温もりが感じられる洗練された色味が特徴。
受付で搭乗券とラウンジ入室資格を示すもの(会員カードやラウンジチケット)を提示しましょう。
食事エリア
こちらは、キャセイラウンジ名物のヌードルバーが併設するエリア。カウンターで注文した麺類や点心などをいただくことができます。
カウンターにメニューがあるので、スタッフに注文し、出来立ての食事をいただきましょう。
メニューは時間帯によって異なりますが、朝食の時間帯は以下のメニューでした。
朝食メニュー
和朝食(焼き魚、なまご焼き、季節の小鉢、ご飯、味噌汁、香の物)
さぬきうどん
中華粥定食
担々麺
雲呑麺(ワンタン麺)
フレンチトースト
この日はワンタン麺をいただきました。出来立て熱々のワンタン麺。さすが香港の会社ですね。
ちょっとした飲み物はセルフでいただくことができます。
食事エリア②(スタンディング)
スタンディング形式のテーブルや、ハイカウンター(写真奥)もあります。
その横にはセルフ形式でいただけるさまざまな食事があります。こちらでいただいてもいいですし、ヌードルバーがあるエリアでいただいてもOK。場所に制限はないですよ。
お酒のおつまみに似合いそうな生ハムやチーズ、オリーブやピクルスも。
ライブラリーエリア(窓側)
正式名称としてライブラリーエリアと言われているわけではありませんが、個々に仕切りがあるようなソファーや、互いの距離がある椅子の配置が特徴的なエリア。
バーエリア
最後はバーエリア。お酒のみを提供する空間がこれまで紹介してきた食事エリアと同じぐらいの広さで用意されています。
こちらの注文カウンターだけでもテンション上がりますね!
バーカウンターではbeverage and wine listとして以下のようなメニューが提供されています。
Barで提供される飲み物
シャンパン、ワイン(赤白、ポート)、カクテル、リキュール、ジン、ラム、ウォッカ、テキーラ、ウイスキー、ビール、ノンアルコールカクテル、日本酒、ソフトドリンク、紅茶(JING tea)、コーヒー各種、ホットミルク、ホットチョコレート
シャワールーム
羽田空港のキャセイパシフィックラウンジにはシャワールームがありません。
トイレ
お手洗いはラウンジ内にあります。