【搭乗記】台北桃園 – 成田 JX804スターラックス航空ビジネスクラスに乗ってきた!

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フライト

台湾で最も新しい航空会社スターラックス(Starlux)のビジネスクラスに乗る機会があったので、チェックイン、ギャラクティックラウンジ、座席の様子、食事内容と飲み物やアメニティについて解説します。

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スターラックス 台湾線のビジネスクラスとは

東京(成田のみ)- 台湾(桃園のみ)間で運航するスターラックス便にはエコノミークラス、プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの設定があります。

2025年現在、日本台湾路線で運航しているのは3つの機材で、機材によりビジネスクラスの座席も異なります。

エアバス A321neo

小型の機材で前方にビジネスクラスが8席(2-2配列の2列)、後方は全てエコノミークラスで180席あります。

エアバス A330neo

大型機材で前方にビジネスクラスが28席(1-2-1配列が7列)、後方は全てエコノミーで269席あります。

ビジネスクラスの構造は座席横にある荷物台が各座席を半個室のように見立ててくれるJALのSKY SUITEⅡとも似ています。偶数番号列が窓に寄っている座席で、半個室のような体験が得られます。

エアバス A350-900

スターラックスが保有する機材の中では最も大きく全ての座席種類が搭載された機材です。日本台湾路線で定期でファーストクラスを飛ばしているのはスターラックスのこの機材だけです。

ファーストクラスが前方4席、後ろにビジネスクラスが26席(1-2-1配列x6+2)、プレミアムエコノミーが36席、最後にエコノミークラスが240席です。

ビジネスクラスは斜めに向いた座席構造で、ドアのついた個室空間を提供してくれます。斜め向きの構造はJALでいうSKY SUITEⅢの構造と似ています。

今回利用したのはA330neoになります。せっかくビジネスクラスに乗るのでれば、予約段階でどの機材に乗るかを確認しておきたいですね。私のおすすめはA330neoかA350-900。せっかく乗るならビジネスクラスらしいプライベート空間がある程度担保された座席がいいですね!

ビジネスクラスにチェックイン

ビジネスクラスの体験はチェックインカウンターから始まります。チェックインカウンターで長蛇の列ができているエコノミークラス乗客を回避できるのは嬉しいポイント。ビジネスクラスと書かれた看板が出ています(誰もいませんね、、)。

スターラックスは桃園空港ターミナル1です

チェックイン手続きが完了したら、受託手荷物がX線検査を通過することを目視で確認します。

台湾の空港では(桃園に限らず)、スーツケースなどの預け荷物は、カウンター横でX線検査を行い、危険物などがあればその場で確認する流れになります。

そのまま上のフロアへと移動し、手荷物検査と出国審査をします。出国審査はいつもの常客証提示で長蛇の列を楽々パスしました。

インタウンチェックインという選択肢

ところで、台北市内で観光してから桃園へと向かう方に朗報です。スターラックスは桃園メトロ空港線のA1台北駅内にあるインタウンチェックインで事前に市内チェックインが可能なんです。

手荷物を預けて台北市内観光をしてから、手ぶらで桃園へ向かいたいという方は使ってみてください。ただし、ビジネスクラス利用時の預け荷物優先取り出しサービス(プライオリティタグ取り付けによる)やラウンジ券の発行はインタウンチェックインではできないようです。ラウンジ券の発行は桃園でスタッフに言えば発行してくれると思いますが、手荷物はどうしようもないので、利便性を取るのか、日本での手荷物取り出しを取るのか、ここは要検討ですね。

ビジネスクラスラウンジ

ビジネスクラス搭乗者はターミナル1にあるスターラックス航空ラウンジ「Galactic Lounge」を使うことができます。スターラックスは2025年現在どこのアライアンスにも所属していないので、スターラックス航空のビジネスクラス以上またはスターラックス航空上級会員の方しかいないラウンジ。上質な空間を混雑なしで楽しむことができますよ。

ビジネスクラスへ搭乗

いよいよビジネスクラスへの搭乗です。ビジネスクラス利用者は優先搭乗でスムーズに機内へと案内されます。A330neoの機材では、ビジネスクラスとエコノミークラスの搭乗口は異なるので、機内に入るとビジネスクラス利用者だけの空間に没入できますよ。

ビジネスクラスシート紹介

今回桃園 – 成田線で利用したA330neo機材のビジネスクラスは列番号によって座席位置が交互になっています。偶数列は窓側に座席がありその横に荷物台があるので半個室のような空間ができます。

一方で奇数列は通路側に座席がくるので半個室とはいかなさそうです。

顔の部分は大きく囲われているのでプライベート感はありますね。

リクライニングしても後ろの席に迷惑がかからない座席。完全フルフラットで横になって睡眠も可能です。

リクライニングは電動で制御。こちらにボタン類が集約されています。JALのようなマッサージ機能はありませんでした(要らないですが)。

就寝時には備え付けの枕とブランケットを使います。

完全フルフラットで心地よい睡眠をとることができました。

ビジネスクラスであれば、上着をロッカーで預かっていただけます。座席には枕とブランケットが置かれています。横になる時に使用することができました。

スリッパの提供もあります。靴を脱いでリラックスした状態で飛行機を楽しむことができます。

STARLUXのロゴ入り

驚いたのは、宇宙がデザインされたかわいいアイマスクの提供があったこと。ワクワクしましたね!

前の座席との距離は十分にある広々空間。モニターはエコノミークラスより2まわり以上大きい充実したものです。

モニターの操作は座席横に収納されたリモコンで。

タッチ操作のリモコンは初めてみました👀

座席横には小物を収納するスペースがあります。

ヘッドフォンや食事のメニューはこちらに入れておきました。

各席に鏡があるので、着陸前の身支度などに便利でした。パソコンも入りますし、飲み物ホルダーもついています。

ヘッドフォンはスターラックスロゴ色の本格的なもの。専用ケースとはさすがですね。

電源周りですが、最新機材ということもあり驚きの仕掛けが。置くだけ充電が可能なサイドテーブルなんです。

USBはタイプAだけでなくタイプCも備わっており、新しさを感じますね。

テーブルは画面下、前から引き出すスタイル。手前に引くことで、テーブルが手元まで寄ってきます。

食事とお酒

ビジネスクラスの最大の楽しみはやはり食事とお酒でしょう。エコノミークラスとは全く異なる豪華な食事を空の上で楽しむことができます。

まずはCAさんからお絞りとウェルカムドリンクをいただきました。

メニューを見ながら飲み物のオーダーを考えます。

手元のメニューで本日のお食事を確認します。スターラックスのビジネスクラスではなんとカクテルを出してくれまして、この日の一杯目はサイファイコスモス2.0というジンベースのカクテルをいただきました。

食事は事前にメールで注文していた胡同A5和牛ハンバーグステーキです。

あの台湾で超有名な高級ハンバーグ店胡同のメニュー。ネット情報で事前に予約をしておかないと当日の用意はないと聞き、予約をしていました。

スターラックスのビジネスクラスの食事は24時間前までにネットで予約をする仕組み。スターラックスWEBサイトで予約した方はネットでポチポチすれば完了するようですが、私のようにアラスカ航空マイルで予約しているような方は、座席指定と同様ネットで完結できないらしく、電話やメールで予約することになります。

詳しくは座席指定方法を解説した以下のページに記載しますが、メニューはメールで送ってくれるのでじっくり考えるといいでしょう。

炊き込みご飯に汁物までついたA5和牛ハンバーグステーキセットを空の上でいただけるとは。しかも胡同ですからね、感動ですよ。

ちなみにこれ以外に選択できた食事は2つあり以下になります。

NINAOのジェラートは、台湾で超有名な台南にあるジェラート屋さんのジェラート。これも捨て難いんですが、GALACTIC LOUNGEにあるのでそちらで堪能しておきました笑

デザートは別添え。ティーもそうですが食器類がおしゃれですねえ。テンションが上がりっぱなしでした。

ここで一旦白ワインを挟みつつ。

カクテルのスターモヒートをいただきました。

ちなみにカクテルは全部で4種類あります。

ちなみにお酒やソフトドリンク、お茶とコーヒーの種類は相当あり、これまで乗ってきたどの航空会社のビジネスクラスよりも選択肢があったと思います。以下にメニューを載せておきます。

相当ありますよね。お酒好きにはたまらない空間ですね笑

トイレ

ビジネスクラス利用者だけが使えるトイレがありました。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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