【宿泊記】宮古島 The Rescape リスケープのコンフォートコテージをブログレビュー口コミ解説

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ホテル

沖縄県宮古島の有名ホテルの多くは南側のビーチ沿いに位置しているのですが、このThe Rescapeは自然豊かな東側に位置しています。

青い海とビーチが見える定番の宮古島東急ホテルやシギラリゾートも良いのですが、ハワイのクアロアランチを彷彿とさせる大自然の断崖に位置するThe Rescapeは、他のエリアでは見られない貴重な景色を楽しむことができます。

The Rescape リスケープとは

「rescape」= retreat + escape 自然に身をゆだね、自分と向き合う贅沢な時間。

宮古空港から車で20分ほどの宮古島東海岸にあるThe Rescapeは、コンセプトをハイダウェイリトリート(ハイダウェイは隠れ家の意味)とし、宮古ブルーの天然ビーチと原生林に囲まれた大自然でrescapeを提供するヴィラ型ホテルです。

ホテル名The Rescape
住所〒906-0105 沖縄県宮古島市城辺長間1901-1
電話番号0980-74-4120
アクセス宮古空港から車で20分
客室数38室(全室ヴィラ)
開業日2019年5月6日

入口と外観

県道83号から細い道に入り海沿いまで向かうとthe rescapeの看板が見えてきます。ここから坂道を下っていくとヴィラが建ち並ぶ宿泊棟が見えてきます。

宮古島で緑あふれる大自然が見られるのはこの東海岸ぐらい。大きな崖のような作りがまるでハワイのクアロアランチにいるかのような気分にさせてくれます。

車は最終的には宿泊するヴィラの前に停めることになるんですが、まずは受付を済ませるためにレセプション棟の横にある駐車場に付けましょう。建物はこの道沿いにしかないので、ひたすら進めばレセプション棟にたどり着くはずです。

木の温もりを感じるエントランスでスタッフがお出迎え。

レセプション棟

チェックイン手続き

The Rescapeはヴィラが38室しかありませんので、レセプションが混雑することはそうそうありません。広々とした空間にはさまざまな形の座席が用意されています。いずれかの座席でチェックイン手続きを行います。

宿泊中はこちらのドリンクは無料でいただくことができるようです(お部屋の飲み物も全て無料ですが)。

チェックイン時にはウェルカムドリンクをいただきました。ラグジュアリーホテルではもはや定番ですね。

バスソルト作り

The Rescapeでは無料でオリジナルのバスソルト作りを楽しむことができます。チェックイン手続き中の空き時間に早速作ってみました。

バスソルト作りって宮古島では定番なんですかね。こちらのイラフSUIでも無料のバスソルト作り体験がありました。

ギフトショップ

セレクトショップのような素敵な品揃えのギフトショップがレセプション棟にあります。

天体望遠鏡

レセプション棟に天体望遠鏡がありました。晴れた日の星空鑑賞に使えるかもしれません(この日は雲多めでしたが)。

ヴィラへ移動

The Rescapeは全室ヴィラとなっており、レセプションから車またはカートでの移動となります。チェックイン時は車をレセプション棟に付けていると思うので、車でヴィラに向かいましょう。夕食時などはカートを呼んでもいいですし、歩いてもOKです(ヴィラの場所によりますが、徒歩1-2分ぐらいですので)。

今回宿泊したヴィラはこちら。The Rescapeは全室オーシャンビューなのでどこになっても問題はないですね(この日は曇りでしたが)。

お部屋の様子(コンフォートコテージ 61平米)

では、早速今回宿泊したコンフォートコテージの様子を見ていきましょう。

お部屋の内装

61平米の広さを十二分に実感できるリビング+寝室の構成で、天井が高く、大きな窓がある分さらに広く感じることができました。

リビング

L字型のソファに囲まれる形のリビングエリア。壁掛けのテレビとシックなライト、ローテーブルが置かれています。

壁掛けの大画面テレビは、50インチ程度はあるのではないかと思います。HDMIケーブル対応が嬉しいところ。Amazon Fire TVを持参して大画面で映画鑑賞を楽しむことができました😃

ベッドルーム

リビングエリアの奥にはベッドが窓の外を向くように配置されています。ベッドの両脇のスペースも十分すぎるほどで、後ろにあるクローゼットやテーブルへの導線が確保されています。

デスク

デスクはベッドフレームで見えない作り。椅子に座ると目の前のバルコニーからの明かりが入ってくる構造です。

洗面所・バストイレ

洗面所は白基調の落ち着いた空間作りに。鏡の木製フレームが素敵。

2つの洗面台があるので、2人同時に身支度ができるのは嬉しいですね。

アメニティは各種揃っています。

タオルやドライヤーはこちら

お風呂からはプライベートバルコニーとプール、木々の奥には海を望むことができます。プール側から入ることも可能なので、水遊びをした後に直接体を洗うことも可能です。

シャワールームも完備。

バストイレ別はのはありがたいですね。

お部屋の設備

お水やコーヒー類、各種グラス類はお部屋にあります。

お部屋の冷蔵庫にある飲み物は全て無料で飲むことができます。

クローゼットには部屋着やプールタオル、アイロンなど一通りのものが揃っています。

プライベートバルコニーとプール

The Rescapeの魅力の1つが、お部屋にプライベートバルコニーとプライベートプールが付いていること。この日は雲が多めでしたが、森林の奥には海が見え、波の音から海の近さを感じました。

バルコニー入口には持ち帰り可能なロゴ入りのサンダルが。

マシュマロナイト

The Rescapeではさまざまなアクティビティを行なっていますが、いくつかは無料で楽しむことができます。チェックイン時のバスソルト作りもその1つ。

こちらは夕食前のマシュマロナイト。レセプション棟にマシュマロが置かれているので、外で焼いて食べました。

夕食はレストランで

The Rescapeは宮古島の東海岸に位置していて、周りにはレストランが1軒もありません。車で街に出るのも大変ですから、The Rescape唯一のレストランで夕食を取ることをお勧めします。

食材仕入れの関係で3日前までに予約する必要があります。詳しくは公式HPへ。

夕食はチェックインを行ったレセプション棟の2階にて。2人横並びでお食事をいただきました。

フレンチベースとディナーは宮古島方言で「美しい島」を表す「かぎすま」というコースを。

飲み物は宮古島の地ビールをいただきました。

コース1品目は「パッションフルーツとモッツァレラチーズのカプレーゼ仕立て(砂浜に見立てて)」。

2品目は「本日鮮魚のカルパッチョ 菜園仕立て(rescape 畑のハーブの香り)」

3品目は「夜光貝のコンソメフラン」。

4品目は「伊良部島産 枝豆の冷製スープ、手作りリコッタチーズと海ぶどうを添えて」。上部のスープを下の具材に注いでいただきました。

5品目は「本日鮮魚のポワレ、焦がしバターとシークヮーサーのベアルネーズソース」。この日いただいたお魚は、マクブという沖縄三大高級魚です。

一緒にパンをいただきました。このバターがとっても柔らかくて美味しかったです。

6品目は「宮古大福牧場 牛もも肉のグリル 黒糖風味のボルドレーズソース 宮古野菜を添えて」

デザートには「宮古はちみつのパルフェ マンゴーシートとフルーツを添えて」、そして食後のコーヒーをいただきました。

朝はヨガアクティビティ

どのヴィラもその構造上ビーチ側から部屋の中を覗かれる心配がなく、私たちはカーテンを開けて一晩過ごしました。翌朝は自然の光で起床、前日に予約した朝の無料アクティビティであるヨガに参加しました。

雨が降ると中止になってしまうのですが、なんとか天気がもってくて、健康な1日をスタートさせることができました。

朝食をレストランで

朝食会場は夕食と同じレセプション棟2階のレストランで。

この日の朝食メニューは以下でした。沖縄の食材をふんだんに使った健康志向な朝食です。

今回は1泊2日のステイでしたが、隣のヴィラの方は1週間ほど滞在しているようでした。リゾートはゆっくりと過ぎていく時間を楽しむのが魅力の1つなので、時間が許せば最低2-3泊、落ち着いて過ごしてみたいものですね。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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