【2024年最新】名古屋・中部国際空港 セントレアエアラインラウンジ(JAL・ANA共同ラウンジ)を徹底解説

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フライト

愛知県にある中部国際空港(セントレア)には国内線・国際線両方が就航していますが、国内線ターミナルにはJALサクララウンジやANAラウンジがありません。その代わり、JALとANAの上級会員のみが利用できるラウンジ「セントレアエアラインラウンジ(Centrair Airline Lounge)」があります。

今回はそんなセントレアエアラインラウンジを体験してきたので、細かく解説していきます。

セントレアエアラインラウンジはJAL・ANAラウンジを兼ねる

セントレアエアラインラウンジは、JALサクララウンジ、ANA LOUNGEの役割を兼ねています。JAL上級会員、ANA上級会員のみが利用できる特別なラウンジで、クレジットカード(ゴールドカードなど)での利用はできません。

JAL・ANA上級会員からすると、専用のラウンジではない点はちょっと残念に感じるかもしれませんが、互いの上級会員と一緒に過ごす空間は他の空港では珍しいので、貴重な経験であるともいえます。

セントレアエアラインラウンジ 基本情報

場所中部国際空港(国内線)セントレアエアラインラウンジ(第1ターミナル 3階 国内線出発制限エリア)
電話番号0569-38-1195(中部国際空港テレホンセンター)
営業時間6時00分〜最終便出発まで
利用対象者<JAL利用者>
JAL国内線ファーストクラスにて当日当該空港よりご出発または同クラスに当日お乗り継ぎのお客様(同行者+1)
JAL国際線ファーストクラス、ビジネスクラスからもしくは同クラスへ翌日午前6時までにお乗り継ぎのお客様(同行者+1)
JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイヤ、JALグローバルクラブ会員(同行者+1)
ワンワールドエリートステータス「エメラルド」または「サファイヤ」(同行者+1)

<ANA利用者>
ANAプレミアクラス搭乗者
ANAダイヤモンド、プラチナ、SFC会員(同行者+1)
ANA Lounge Access Card保持者(同行者+1)
スターアライアンスゴールドメンバー(同行者+1)

セントレアエアラインラウンジの場所

中部国際空港第1ターミナルに入り、向かって右側にある国内線チェックインカウンターを超えた先に保安検査場があります。手荷物検査を通過し右側に曲がるとセントレアエアラインラウンジがあります。

「航空会社ラウンジ」と大きく表示された看板が見えてきます。

入口付近には、入室可能な各種会員に関する情報が記載されています。

セントレアエアラインラウンジの中の様子

ラウンジに入ると有人の受付がありますが、JALとANAの会員の方は、通常のJALサクララウンジ、ANA LOUNGE同様にカードをかざす機械があるのでそちらにスキャンするだけで入室可能です。同行者がいる場合も通常通りスタッフに申告するようにしましょう。

座席

座席は大きな1つの空間に展開されており、ソファー席とカウンター席で構成されています。大部分は中央にあるソファー席で、間隔がかなり狭目だと感じました。この日は6:00オープン直後に訪問したのでガラガラですが、この後30分足らずで満席になったので、できるだけ座席を配置しているのかもしれません。

仕事がしやすいカウンター型の座席。もちろん電源完備です。

ハイカウンター座席もあります。

飲み物・お酒

ビールやハイボール、ソフトドリンクのサーバーと、コーヒーマシンなどがあります。

ビールはサントリーのプレミアモルツです。そして珍しいことにハイボールサーバーがあります

ビールグラスがあるラウンジは多くありますが、ハイボール専用のジョッキグラスを完備しているラウンジはなかなかありませんよね。トマトジュースや牛乳も冷蔵庫の中です。

ソフトドリンクサーバーはこちら。一通りのドリンクは揃っています。

コーヒーマシンはこちらです。

おつまみ

チョコレート菓子(奥)と柿の種(手前)があります。ビールのちょっとしたお供にちょうどいいレベルです。

トイレ

お手洗いはラウンジ内にあります。受付を通過後すぐの場所です。

シャワー

セントレアエアラインラウンジには残念ながらシャワー室はありません。

テレフォンブース

入口付近に2つあります。急な仕事の電話などの際にはこちらを使うことができますよ。

クローク

クロークは、上記テレフォンブースの横にあります。スーツケースなどの保管に利用できます。

コピー機

ラウンジの一番奥にコピー機が1台あります。

喫煙所

セントレアエアラインラウンジ内には喫煙所の設定がありません。ラウンジを出て100mほど歩いた先にあります。ラウンジは再入室が可能なので、喫煙所に行った後に再度戻ってくることも可能ですよ。

コワーキングスペース

セントレアエアラインラウンジには仕事に集中するためにコワーキングスペース(ボックス)はありません。

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