JAL予約時の座席表(シートマップ)に指定できる席がない理由と対処法

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JALの公式サイトからフライトを検索する際、検索結果に表示される残席数と座席表(シートマップ)に表示される空席が一致していないことはありませんか?

特にファーストクラスやクラスJのようにそもそもの座席数が少ない場合、購入はできるのに座席指定ができない(選択できない)といったことが起こる場合があります。

過去の経験や実際に問い合わせてわかったことを簡単にまとめていきます。

以下では設定座席が少ないJALファーストクラスを例に説明しますが、他のクラスや別航空会社でも大体同じだと思います。

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残席数は実際に購入できる座席数

JALの国内線ファーストクラスは例えばA350で12席、B767で5席の設定があります。残席8以下は実際の残席数が表示され、それ以上では「残席あり」と表示されます。

残席6であればあと6人が座席を購入することができるということ。そのままの意味です。

残席数=指定可能座席数ではない

では、残席数(=購入可能座席数)がわかったところで、どの座席を指定できるか確認したいですよね。窓側がいいとか前方座席がいいとか。

JAL公式サイトでは座席表ボタンが実装されていて、ここからシートマップを見ることができます。

上の例で、JL903の残席6を見てみると、6席全て選択可能なようです。これは問題ない。

JL905の座席表を見てみましょう。残席8ですが、選択可能な座席は7です。

JL909は残席7ですが、シートマップから選択可能な座席は4席しかありません。

こうした選択可能な座席が少ないのには理由があります。

搭乗時に配慮が必要なお客さまへの座席確保や、機体のバランス調整などの理由により、事前に座席指定ができる席に制限がある場合がある

これがJAL公式サイトの回答ですが、問い合わせてみても同じ回答でした。私は上記のJL909で4人(2人並びx2)を購入したく、WEBサイトからは指定できないので電話で購入したかったのですが、結果は座席してはできないということでした。

1Dと1Gは現状でも指定できますが、残りの1組2名は1Cと2Cを指定しておいて、1Aか2Cが空く(または後述する”開放される”)のを待ち、指定するしかないようです。

「空く」とは、すでに予約済みの方がキャンセルした場合に再度選択可能となる座席のこと。
「開放される」とは、上記のとおり指定に制限が設けられている座席が選択可能になること。

1A座席なんかはVIP用に直前まで確保されているなんてことを聞いたことがありますが、「搭乗時に配慮が必要なお客さまへの座席確保」というのはそういった方のことも含んでいるのかもしれません。

制限座席が開放されるタイミング

公式サイトには、搭乗便出発48時間前以降に座席指定できる席が追加となる場合があるとされています。ですから、まず最低限見ておきたいのは48時間前のタイミングですね。

そして、48時間を切っても全ての座席が開放されない場合があるということのようです(直接問い合わせて確認済み)。その場合は、当日空港にて座席指定をするしか方法はないとのことでした。

例えば、以下は出発12時間を切った時に見たJAL905の状況で、残席数6となっています。

しかし選べるのは2席しかありません。4席は当日空港でということになるようですね。

残席数より指定可能座席が多い場合

逆に残席数よりも座席表記載の空席の方が多い時もあります。下記ではJL921で残席3ですが、選択可能な座席は7席です。これは座席指定をせずに購入している方がいる場合に起こるようです。

3時間前のアップグレード開始時の挙動

2024年現在、当日アップグレードはWEBから実施することが可能で、フライト出発時刻の3時間前に一斉スタートとなります。では、上記の例のように表示されなかった座席はどのような扱いになるのか。

正確な答えは分かりませんが、これまで数十回見てきた経験から言うと、基本的には全座席がこのタイミングで開放されるはずです。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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