【2025年最新】東海道新幹線でオムツ替えと授乳できる場所(トイレ、多目的ルーム)はどこ?使い方は?

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こんにちは!赤ちゃん連れで東海道新幹線に乗る予定ですか?赤ちゃん連れの旅行は心配が絶えませんよね。私たちも帰省の旅に東海道新幹線で2時間30分近くの移動をしているんですが、赤ちゃんのオムツ替えと授乳の心配がどうしても発生してしまいます。

そんな時に役立つのが「トイレ」と「多目的ルーム」です。今回は、東海道新幹線で運用されるN700系と最新のN700S系の違いを踏まえつつ、オムツ替えと授乳ができる場所について詳しくご紹介します。

快適な新幹線旅は、座席予約と事前準備が本当に大切なんです。

ママ
ママ

2025年3月から東海道新幹線は全席指定席に。おむつ替えも授乳もできるベストな場所を予約したいよね。

赤ちゃん
赤ちゃん

いつおむつ替えや授乳になるかわからないから便利な場所がいいなぁ。

東海道新幹線の車両構造(基本事項)

解説を始める前に、16両編成で運行している東海道新幹線の号車について簡単にまとめておきます。

全列車16両編成で、1号車が新大阪博多方面、16号車が東京方面です。

東海道新幹線には普通車(指定席、自由席)とグリーン車の2つがあります。そして、東海道新幹線には3種類の列車があり、列車名によって停車駅や所要時間が異なります。

のぞみ号:東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪
ひかり号:のぞみ号の停車駅に加え、小田原や静岡などの中規模駅にも停車
こだま号:全駅停車
*東海道新幹線として運行する東京 – 新大阪間のみ記載

さらに、普通車(指定席、自由席)の号車が微妙に変わります。グリーン車は固定です。

普通車指定席普通車自由席グリーン車指定席
のぞみ号4 – 7号車
11 – 16号車
1 – 3号車8 – 10号車
ひかり号6 – 7号車
11 – 16号車
1 – 5号車8 – 10号車
こだま号7号車
11 – 12号車
1 – 6号車
13 – 16号車
8 – 10号車

ひかり号、こだま号の普通車指定席および自由席は列車によって変わることがあります。

のぞみ号は2025年3月のダイヤ改正以降、1 – 2号車のみが自由席となり、3号車は指定席になります。

のぞみ号は年末年始などの特定の時期は全車指定席になります。

最後に、普通車は3+2座席配列、グリーン車は2+2座席配列です。新大阪博多方面へ向かうとき、進行方向右側がE席であり富士山が見える人気席です。

普通車:3+2座席配列=ABC+DE
グリーン車:2+2座席配列=AB+CD

オムツ替えと授乳できるトイレまたは多目的ルームはどこ?

16両編成のうち、大部分の車両にトイレがあります。一方で多目的ルームは1つまたは数箇所しかありません。まずはどの号車にトイレや多目的ルームがあるかを理解しましょう。

のぞみ号、ひかり号、こだま号のどの列車に乗っても使用している車両はかわらないので基本的な構造は変わりません。
しかし、現在運行している車両には大きく2種類(N700系/N700Aと最新のN700S)があり、多目的ルームの数が異なります

N700系/N700A
N700S
  •  【おむつ替え】奇数号車の東京寄りにある赤ちゃんマークが貼られたトイレに折りたたみ式ベビーベッドあり
  •  【授乳】11号車に多目的ルームあり(車内QRコードから乗務員へ利用連絡が必要)
  • 【おむつ替え】奇数号車の東京寄りにある赤ちゃんマークが貼られたトイレに折りたたみ式ベビーベッドあり
  •  【授乳】3、11、15号車に多目的ルームあり(車内QRコードから乗務員へ利用連絡が必要)

参考:JR東海 車内に乳児のオムツを替えたり、授乳する場所はありますか?

オムツ替えについては奇数号車の東京寄り(16号車方面)なので、5 – 6号車の間、7 – 8号車の間、といった具合になります。赤ちゃんマークというのは以下のようなマークです。

授乳に関しては、多目的ルームを利用することになりますが、最新のN700Sは3箇所あるのに対して、N700系/N700Aは11号車にしかありません。そして、グリーン車の8 – 10号車は通り抜けが禁止されているため、1 – 7号車の乗客が11号車に行くことはルール上は不可になります。

そのことを考えると、11 – 16号車の方が使い勝手は良さそうです。

授乳で使える多目的ルームですが、身体の不自由な方の利用が優先されることとなっています。その場合は、乗務員の指示に従うようにしましょう。

N700系/N700AとN700Sの見分け方

ではN700系/N700AとN700Sを予約時から見分ける方法ですが、ネット予約のスマートEX会員サイト(無料)であれば、あらかじめ列車の種類が記載されています。これをみると、のぞみ11号はN700Sでの運行ですが、のぞみ207号はN700系での運行が予定されているということになります。なお、N700系とN700Aの違いは判別できません。が、多目的ルームの数は同じなので見分ける必要はないと思います。

または、JR東海ホームページのリンクからN700Sで運行する列車のリストを確認することも可能です。

運用上車両が変更される場合もあるのでご注意ください。

人気の号車と座席はどこ?

これまでの経験則ですが、やはり授乳可能な多目的ルームがある11号車およびその横の12号車が人気です。来る車両に関係なく多目的ルームがありますので。

ではどの座席が人気か。これは進行方向によって異なりますが以下のようになります。

新大阪博多方面(1号車が先頭)
東京方面(16号車が先頭)
  • 12号車1A – 1E席
  • 11号車1A – 1E席
  • 11号車10D10E席
  • 12号車20A – 20E席

11号車11 -13列は車椅子専用になるため、通常は一般の予約はできません。

11-13列はそもそも選べない

進行方向の最前列が人気なのは、前の席のリクライニングがなく、ベビーカーを畳まずに置くことができるから(ベビーカーのサイズによる)。ベビーカーに寝かせたままではなく抱っこ紐でよければ、最前列以降も選択肢に入ってきますね。

子供が生まれる前は、人が通る度にドアが開く最前列なんて絶対に嫌だったのですが、いざ最前列指定席を予約または自由席の確保をしようとすると、面白いくらいに取れないことに気づくと思います。そして高い確率でベビーカー利用者だったりするのです。

ママ
ママ

予約段階から車両と座席を考えておくことが快適な移動に繋がりそうね

進行方向から見て最後尾も使いたいところですが、最後尾は特大荷物スペース付き座席として販売されるエリアになっていて、他の方の特大荷物があるとリクライニングが十分にできないことも予想されるのであまりお勧めしません。

参考:東海道・山陽・九州・西九州新幹線への特大荷物のお持ち込みについて

オムツ替えができるトイレの使い方

おむつ替えができるトイレは奇数号車の東京寄りにある赤ちゃんマークが貼られたトイレでしたね。

中に入るとこのように折り畳み式のベッドがあります。

手前に引き出して、赤ちゃんを乗せた後にシートベルトをしっかり閉めてオムツ替えをしましょう。15kgまでの重さ制限がありますので念のため。

汚れが気になると思うので、おむつ替えシートはおむつに加えて持ち歩くと良いと思います。

使用済みおむつは、おむつ用ゴミ箱に入れるようにしましょう(一番下にあります)。便座には絶対に流さないように。

おむつを捨てるときもエチケットとして防臭袋には入れて捨てておきたいところですね。お互い気持ち良く使いたいですから。

赤ちゃん
赤ちゃん

新幹線の中でもおむつを変えてくれてありがとう!すっきり!

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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