【2024年最新】近鉄特急ひのとりプレミアムシートで難波から名古屋まで乗車!口コミブログレビューします

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大阪から名古屋までの移動方法といえば、新幹線が真っ先に思い浮かぶ手段だと思います。新大阪から名古屋までたったの1時間で行くことができるので、多くの方は多少高くても新幹線を選ぶと思います。

しかし、大阪のミナミ(心斎橋や難波)からだと近鉄列車も悪くありません。むしろ近鉄列車の方がいいと感じる点も多々あります。

この記事では実際に近鉄特急ひのとりのプレミアムシートに乗ってきた際のレビューと、近鉄特急の走行ルートについて解説します。

この記事でわかること
– 近鉄特急ひのとりプレミアクラス社内の様子
– 近鉄特急の走行ルート

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近鉄特急ひのとりとは

近鉄特急ひのとりは、2020年3月14日から運行を開始した特急列車で、大阪難波と近鉄名古屋間を最速2時間程度で結びます。くつろぎのアップグレードをコンセプトとしており、レギュラーシート・プレミアムシート含む全席にバックシェルを採用しています。そのため、後方座席を気にすることなくリクライニングを楽しむことができます。

近鉄の走行ルートと料金

大阪と名古屋は直線距離で138km離れています。2つの大都市間にはさまざまな移動手段がありますが、一般的な移動手段は以下の3つです。

東海道新幹線:新大阪 – 名古屋 最速48分
高速バス:大阪JR高速BT – 名古屋駅 最速2時間52分
近鉄:大阪難波 – 近鉄名古屋 最速2時間16分

JR東海道本線(在来線)であれば最速2時間50分ほどですが、ここでは省略します。

新幹線が1時間を切る最速48分であるため、時間優先であれば新幹線の一人勝ちですが、近鉄特急は新幹線が発着する新大阪ではなく、ミナミの難波から出ています。そのため、心斎橋や難波、天王寺・あべのハルカスあたりを拠点にする場合は、新大阪よりも使い勝手が良い場合があります。

難波から新大阪まで地下鉄御堂筋線で16分、乗り換え時間などを考えると難波から新大阪の新幹線ホームまでは30-40分はみた方がいいと思います。すると、新幹線乗車時間約50分と合わせて90分(1時間30分)なので、実際40-50分程度しか変わらないことになります。近鉄列車も十分検討の余地があるのではないでしょうか。

移動手段座席乗車券特急券合計
新幹線自由席3,4102,5305,940
指定席3,4102,8606,270
グリーン車3,4105,1308,540
近鉄特急レギュラーシート2,8602,1304,990
プレミアムシート2,8602,8305,690

※新幹線の特急券(指定席・グリーン車)は通常期料金。最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円です。

こうしてみてみると、新幹線も近鉄特急ひのとりも指定席(レギュラーシート)だとするとおよそ1,300円の差で4-50分の差をどう見るか。グリーン車・プレミアシートクラスであれば、約3,000円違うのでさらに近鉄特急の検討余地はあるでしょうね。

また、プレミアムシートはレギュラーシートと差額がわずか700円なので、お得感があります。すぐに埋まってしまうので早めに座席を押さえた方が良さそう。

近鉄特急ひのとりへ乗車

この日は大阪難波駅から乗車し近鉄名古屋駅まで向かいました。大阪難波駅のホームは普通列車と同じホームです。通勤客に紛れ込みながら特急ひのとりの到着を待ちました。

大阪難波駅の改札

大阪難波駅のホームには普通列車用の電光掲示とは別に特急用の案内があります。名古屋方面の特急列車は30分に1本程度で出ているのですが、特急ひのとりは1時間に1本の運行です。

列車乗車口は少し分かりづらい印象でした。近鉄の乗車口は、電車によって色分けされた案内となっており、その印については電光掲示に記載されているのですが、特急については明記されていません。

今回乗車したプレミアムシートは1号車と6号車に計2両あったのですが、私が乗車した6号車はこちらの赤い印とお隣にあるしまかぜの印の間ぐらいに停車しました。

特急ひのとりの車内の様子

プレミアムシートは1+2配列の座席が7列で計21席あります(先頭と最後尾で計2両42席)。

座席

すべての座席がバックシェル型となっており、後ろへのリクライニングは全く気になりません。シート幅も広く、ゆったりとした座り心地です。

反対側には1人掛けの座席もあります。

バックシェル型は自身のリクライニングへの抵抗を無くす作用もありますが、前の座席のリクライニングが気にならないというメリットもあります。

ヘッドレストも完備。ちょうどいい場所に動かすことで、抜群の座り心地・寝心地を提供してくれます。すぐ横には読書等もあります。

ミニテーブル(座席間)

座席間には小さなテーブルがあります。飲み物やお菓子、携帯などを置くことができます。ちなみに、飲み物はこのテーブルをスライドさせることで専用の収納へと置くことも。

荷物かけ

前方座席のバックシェルには荷物掛けが2つ付いています。

窓カーテン

窓側にはカーテンがついていますが、ボタンによる全自動式となっています。

足元収納

足元には収納があり、車内案内冊子が置かれていました。

テーブル

テーブルは脇から出す方式。半分に折り畳んで使っても良し、広げて食事やパソコン仕事に使っても良しです。

リクライニング

プレミアムシートの目玉はなんと言ってもこのリクライニングでしょう。ボタン操作で全自動でリクライニングを調整してくれます。

最大まで押すとこんな感じ。爆睡ロードまっしぐらです💨

電源コンセント

座席のレッグレスト下に電源コンセントがあります。

ロッカー

特急ひのとりの車内にはスーツケースなどを収納できるロッカーが完備されています。利用にはSuicaなどのICカードが必要です。モバイルSuicaでも問題なく利用できました。結構反応が悪いので手こずるかもしれません。途中駅下車する際は早めにロッカーから出すようにした方がいいと思います。

カフェスポット

プレミアムシートのある車両にはカフェスポットと呼ばれるエリアがあります。有料ではありますが、挽きたてのコーヒーやお菓子を購入することができます(いわゆる車内販売はありません)。

特急ひのとりの予約方法

近鉄特急ひのとりの予約は、近鉄公式サイトから予約可能です。チケットレスでそのまま乗車できます。

近鉄特急ひのとり公式サイトはこちら

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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