【2024年宿泊記】百名伽藍エグゼクティブスイートのお部屋と夕食朝食をブログレビュー解説

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ホテル
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沖縄県本島の南部に位置する南城市に高級路線で展開するホテル「百名伽藍(ひゃくながらん)」があります。

今回は実際に宿泊したエグゼクティブスイートのお部屋と眺め、夕食と朝食、各施設の様子を写真と共に解説していきます。

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百名伽藍とは

2012年に沖縄県南城市で開業した百名伽藍。沖縄のホテルの多くは恩納村をはじめとした中部エリアに位置するリゾートホテルですが、「琉球」を感じさせる宿泊施設というのはほぼありません。

百名伽藍は、そんなリゾートとは一線を画した「琉球」を感じさせる沖縄の文化を発信する高級ホテルで、琉球の歴史で神とされるアマミキヨが上陸したとされる南城市に建築されました。

なお、百名伽藍本館は10歳以上の方しか宿泊ができません。10歳未満は別館の客室であれば利用可能ですが、1室しかなく、高額なお部屋となります。

ホテル名百名伽藍
住所〒901-0603
沖縄県南城市玉城字百名山下原 1299-1
電話番号098-949-1011
アクセス那覇空港から車で35分
歩いて10分ぐらいのところに南城市のコミュニティバスバス停があるが
決して便利とはいえない
客室数18
駐車場有り
開業日2012年4月17日

お部屋タイプリスト

百名伽藍は全室スイートルーム設定。今回宿泊したエグゼクティブスイートが最も一般的な客室タイプになります。

部屋タイプベッドタイプ眺望広さ部屋数
エグゼクティブスイートツインオーシャンフロント68-85平米14
白隠の間ツインオーシャンフロント115平米
専用テラス 98平米
専用露天風呂 73平米
1
湛水の間庭園+オーシャンビュー120平米
専用庭園 70平米
1
仙厓の間オーシャンビュー94平米
専用テラス 49平米
1
伽藍別館オーシャンフロント661平米
(お部屋、庭、バルコニー、離れ小部屋、専用露天風呂含む)
1

入口と外観

石造りの荘厳な佇まいの百名伽藍。こちらがメインエントランスです(っぽくないけど)。

駐車場はホテルの両脇とメインエントランスの向かい、そして地下(実際にはエントランス階が3階にあたり、駐車場は2階)にもあります。ホテル両脇はビジター利用客と共用ですので、エントランス向かいか地下を利用するといいでしょう。

ロビー

チェックインを行うロビーは3階にあたるフロア。オーシャンフロントのロビーで、ウェルカムドリンクをいただきながら優雅にチェックイン手続きを行います。

百名伽藍らしい琉球を感じる建物と海のコラボレーションを楽しむことができます(もちろんこの後のお部屋でも)。

エグゼクティブスイート 65-85平米

今回宿泊したのは客室としては最上階の4階に位置するエグゼクティブスイートのお部屋です。

お部屋入口

お部屋の入口を抜けるとさらに一つの空間があり、正面に客室へとつながる廊下が続きます。向かって左側にはお手洗いがあります。

お部屋の内装

入口を入ると奥に海が見える作りになっている客室です。ベッドから真正面に海を楽しめる構造が素敵。

開放感ある作りですね。

ベッド

ベッドは広々としたセミダブルサイズ程度が2つ並んだもの。

テーブルセットが目の前にあります。

テレビ

テーブルセットの前にテレビがありますが、扉のようなもので隠せる仕様です。

テレビは見た感じ50-55インチぐらいあるのではないかと思いました。そしてHDMIケーブル対応が嬉しいところ。Amazon Fire TVを持参して大画面で映画鑑賞を楽しむことができました😃

テーブル&ソファ&椅子セット

お部屋の中央にはテーブルセットがあります。2名客室ですが5名座れるほどのスペースがあります。

テーブルの上にはちょっとしたお菓子がありました。

洗面台

奥には広々とした洗面台があります。2人同時に使っても十分な2面体制です。

アメニティも充実。歯ブラシなどは袋の中に入っていました。

ドライヤーはKOIZUMI。全室スイートルームを謳っているホテルにしては安物でちょっと残念。

バスタオルやバスローブはこちら。

バスルーム

全室オーシャンフロントの百名伽藍ならではのバスルーム。ガラス張りで海を見ながらゆっくりとバスタイムを楽しむことができます。バルコニー側もガラス張りなので、空間が広く見えますね。

トイレ

お手洗いは入口すぐにあります。これだけ広い空間にできるのはスイートルームだからですね。

お部屋の設備

お水やコーヒー紅茶類はこちら。

グラス類は引き出し内に収納されています。

スイートルームといえば客室内の飲み物無料サービスですよね。百名伽藍のエグゼクティブスイートも飲み物は全て無料です。オリオンビールも最新のTHE DRAFTで完備しています。

客室内で着る白いパジャマと、館内移動用の黒い洋服が用意されています。レストランへの移動や露天風呂へは黒い洋服であれば着用可能とのことでした。

露天風呂へ移動する場合の荷物はこちらのカゴを使うこともできます。

ターンダウンサービス

百名伽藍ではターンダウンサービスはありませんでした。ラグジュアリークラスでターンダウンがないのは初めての経験でしたね。

窓からの景色

百名伽藍の売りの一つはこの目の前にある海。オーシャンフロントの客室にはそんな海を楽しめる大きなバルコニーがあります。

海の満ち引きによって海中の岩肌が見える独特な海面が百名の海の特徴です。

露天風呂

百名伽藍には屋上に宿泊客専用の露天風呂があります。全部で6つあり、全て個室貸切となっています。事前予約は不要なので、客室にある備え付けスマホ上で空き状況を確認し、直接個室へと向かう仕組みです。

客室備え付けのスマホ端末

貸切露天風呂は5:30 – 24:00の営業です。利用後は客室内のキー返却ボックスに鍵を入れてフロントに電話をするという運用でした。基本的に誰とも会わない貸切露天風呂です。

ホテル客室で空きを確認し5階の貸切露天風呂フロアへと向かいます。この時は2つに空きがあったので、端にある良寛庵を選択。キーを受け取ってお部屋へと向かいました。

こちらの門の鍵を開けて、建物内へと入ります。

建物内で着替えて、こちらの開放感ある温泉へと向かいましょう。

ジム

百名伽藍にはジムはありません。

プール

百名伽藍にはプールはありません。

中庭「小さな森」

百名伽藍の建物内に、建物に囲まれるように育つ巨大な木々があります。百名伽藍の見どころの一つです。

百名伽藍ビーチ

百名伽藍の目の前にあるビーチ。引き潮の時しかアクセスすることができないビーチです。

ギャラリー自了館(じりょうかん)

百名伽藍の1階にあるギャラリー。誰でも無料で見ることができます。

ライブラリー

2階に併設されたライブラリー。沖縄関係のたくさんの書籍が集まります。

禅の間

2階にある畳ばりの間。何に使うのかは分かりません。

レストラン

百名伽藍にはレストランが1箇所あります。宿泊者以外も利用することができるようです。宿泊客の場合は特に事前予約する必要はなく、チェックイン時に希望の時間を伝えることになります。

ディナー

百名伽藍の宿泊プランには原則夕朝食がついています。この日は19:00からディナーの座席を予約。

先付けと珍味。上にある珍味の沖縄料理ドゥルワカシーは、田いも料理だそう。泥を煮ているような見た目から泥沸かし(ドゥルワカシー)と呼ばれているのだとか。なかなかな名前ですね。

前菜は豪華な内容に。春レタスのタコライス射込みというのがとても美味しかったです。

じーまーみーのポタージュ仕立て。

サラダには紅芋が。

焼き物として、国産黒毛和牛フィレ石焼ステーキが。沖縄の数種類のお塩を楽しめるのも嬉しいですね。

ご飯と汁物はこちら。

デザートには記念日用のプレートをつけていただきました。

朝食

朝食も同じレストランを使うこととなります。

お目覚めの一杯をいただきます。何のドリンクだったっけかな、、、

豪華な沖縄料理の朝食。見た目も美しいですね。個人的にはあぐー豚のソーセージが絶品でお気に入りでした。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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