台湾の北部、新北市の中でも北海岸に面する金山という街があります。ここには300年以上の歴史を持つ金山老街(金包里老街)があり、毎日多くの地元民と観光客で賑わいを見せています。
金山老街(金包里老街)の場所
金山老街は、台北市の北側、新北市の北海岸沿いにある金山という街にあるオールドストリート。陽明山の裏側です。
金山老街(金包里老街)の見どころ
金山老街(Jinshan Old Street)は300年の歴史を持つ古き商店街。金山老街は狭い石畳の通りに沿って、伝統的な台湾の家屋や商店が並び、レトロな雰囲気が漂っています。老街には地元のグルメや伝統的な軽食を提供するお店、手作りのお土産を販売する店が多く、台湾の文化や食を体験できる場所です。
また、金山地区は温泉地としても有名で、金山老街の近くには温泉施設もあり、観光客がリラックスできる環境が整っています。観光とともに、温泉で癒されることもこのエリアの魅力の一つです。
老街の中には金包里廣安宮という廟もあります。
金山老街(金包里老街)への行き方
台北から行く場合は國光客運1815バスで1本で行くことができます。基隆まで台湾鉄道で向かい、そこから路線バスで行く方法もありますが、かなり面倒です。
出発は台北の高速バスターミナルからなので、困った時にスタッフに聞ける環境もあります。
バス番号 | 運行区間 | 所要時間 | 料金 |
1815(國光客運) | 台北轉運站 – 金山區公所 – 金山青年活動中心 | 1時間30分 | NTD125 |
もし、基隆で観光する予定があるのであれば、基隆から金山方面に路線バス(790や862バス)が走っているのでそちらを使ってください。詳しい行き方は、金山よりもさらに奥に位置する跳石へ行く際と同じなので、こちらの記事を参考にしてください。