【2024年最新】鹿児島空港 JGC専用チェックインカウンターをブログレビュー解説

鹿児島空港にはJAL国内線を利用する方の中でも限られた人だけが利用できる、専用チェックインカウンターがあります。

楽しい気分で空港に行ったと思ったら、

・チェックイン機に並ぶだけでも時間がかかった
・荷物を預けるのにさらに長蛇の列に

といった経験は誰しもが1度はしているのではないでしょうか。そういう時間がかかる可能性のある場所を最優先で通してくれるのが、このJGC専用チェックインカウンターです。

JGC（JALグローバルクラブ）会員とJMBサファイア以上の搭乗者、ワンワールドエリートステイタスのサファイア会員以上のみが使用できるこのサービスを使えば、旅行や出張時の煩わしい時間を一気に通過することも可能。通過後はサクララウンジへと進んで搭乗前の優雅な時間を過ごすことが可能なんです！

2022年10月30日以降、羽田 – 鹿児島間にファーストクラスの設定がある便が運航されています。鹿児島空港にはファーストクラス専用チェックインカウンターがないため、こちらのJGC専用チェックインカウンターを使うことになります。

【2024年最新】鹿児島空港 JALサクララウンジをブログレビュー解説

無料のお酒やおつまみを完備した鹿児島空港のJALサクララウンジ。JGCやJMBサファイア会員以上が利用可能。ファーストクラス便も就航し益々賑わいを見せています。ラウンジの中の様子を写真で解説するほか、トイレやシャワー、喫煙所とクロークの情報についてもまとめています。

JGC専用チェックインカウンター・保安検査場へのアクセス
JGC専用チェックインカウンターでできること
JGC専用チェックインカウンターの利用資格

JGC専用チェックインカウンター・保安検査場へのアクセス

JGC専用チェックインカウンターは1階に設置されています。

JGC専用チェックインカウンター付近には以下のような黒に金色文字の目印があります。また、カウンター前には黒い絨毯がありますので、すぐに見つけらると思います。

チェックインだけでなく、座席指定、受託手荷物を預けることまでもこちらで完結できますよ。

会員の方で、チェックイン済み、受託手荷物無しという方はそのまま保安検査場へ向かってもOKです。

さて、チェックインが終わると次は保安検査場へと向かうことになります。鹿児島空港の場合は、2階に保安検査場がありますが、残念ながら専用保安検査場はありません。一般保安検査場にて、一般の方と一緒に並びましょう。

保安検査場通過後は、サクララウンジまでつながる専用通路はなく、一般エリアを通ってサクララウンジ入口へと向かいます。

JGC専用チェックインカウンターでできること

では、JGCチェックインカウンターでどのようなサービスが受けられるのでしょうか。

専用チェックインカウンターでのスムーズチェックイン

専用とある通り、一般の方とは異なるチェックインカウンターを利用することができ、スムーズな手続きが可能になります。夏休みなどの利用者が多い時期には重宝できるサービスです。受託手荷物の手続きもこちらで可能です。

受託手荷物無料許容量の優待

以下の重量を無料で預けることができます。

JALファーストクラス利用者：1個当たり32kgまで、合計45kgまで
JAL公式WEBサイトでの説明はこちら

JMBダイヤモンド・JGCプレミア・ワンワールドエメラルド会員：通常＋ 20kg以内
通常の受託手荷物に関するJAL公式WEBサイトでの説明はこちら
 JAL公式WEBサイトでの説明はこちら

これは専用チェックインカウンターに紐づいているサービスではなく、会員資格に紐づいているサービスです。ですから、一般のチェックインカウンターを利用した場合にも同様に適用されます。

なお、会員本人にしか適用されないので注意が必要です。

プライオリティーバッゲージタグ

JGC専用チェックインカウンターの利用資格がある方は、JGCまたはJMBサファイア会員・ワンワールドサファイア会員以上のいずれかになります。これらの方は、受託手荷物を預ける際にプライオリティーバッゲージタグというものを荷物につけていただくことができます。「JAL BUSINESS CLASS」と記載されたタグは、到着空港での荷物受領時に、JALファーストクラスタグをつけた方の次に優先で出てくることを意味しています。

ファーストクラス搭乗者やJMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルド会員は「JAL FIRST CLASS」と書かれたタグを付けていただけます。受取り時は最優先で荷物が出てきます。

2022年10月30日以降、羽田 – 鹿児島間にファーストクラスの設定がある便が運航されています。

これも専用チェックインカウンターに紐づいているサービスではなく、会員資格に紐づいているサービスです。ですから、一般のチェックインカウンターを利用した場合にも同様に適用されます。

公式サイト上では会員本人のみとされていますが、過去100回以上搭乗してきた経験では、同行者分も付けてくれます。推測ですが、同行者の荷物が遅く出てきてしまうと、このプライオリティの意味をなさないのでご好意で実施してくれてるのだと思います。
*例外はあると思うのでご注意ください。あくまでも公式ルールを優先しましょう。

保安検査場の利用

1階のJGC専用チェックインカウンターでの手続き後は、2階の一般保安検査場を利用することが可能です。鹿児島空港では専用保安検査場や一般保安検査場内の専用レーンの設定がないため、一般の方と一緒に並ぶこととなります。

JALサクララウンジへのアクセス

保安検査場通過後は、一旦セキュリティエリア内の通路に出て、少し歩いてラウンジ入口へと向かう構造になっています。

【2024年最新】鹿児島空港 JALサクララウンジをブログレビュー解説

JGC専用チェックインカウンターの利用資格

では一体どんな資格があればこのチェックインカウンターと保安検査場（専用レーン）を利用することができるのでしょうか。詳しくは以下の通りです。

対象者

JALファーストクラス搭乗者

JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア

JALグローバルクラブ（JGC）会員

ワンワールドエリートステイタスのエメラルド、サファイア会員

JAL公式サイトより引用

なお、JAL公式WEBサイトには同行者に関する情報がありません。

では、同行者が1人以上いる場合はどうなるのか。経験上は1人の同行者（家族ではなく友人）がいても問題なく利用することができました。その時はスタッフに確認してみてOKをいただいたのですが、状況は常に変わっていると思いますので、心配な方はスタッフに確認してみるといいでしょう。

とはいえ、公式WEBサイトには同行者の記載が無いわけですから、ルールに従うことを前提にしていきましょう！