台湾の西海岸を走る台湾高速鉄道（台湾新幹線）のビジネスクラスチケット（商務座）の予約方法をまとめます。初めて台湾の新幹線を利用する方も、このページの通りに進めれば大丈夫です。
台湾新幹線の普通席についても同様にWEBで予約が可能ですが、外国人旅行者（日本人観光客含む）であればKKdayで20%OFFで購入することができますので、こちらからお得な切符を購入しましょう！
ビジネスクラスの予約方法
台湾新幹線のチケットの購入方法は、主にWEBサイトと駅の窓口の2ヶ所で購入が可能ですが、ビジネスクラスは全12両に対して6号車の1両しか設定がないため、すぐに埋まってしまうことが少なくありません。
あらかじめ行程を決めている場合は、旅行前に公式WEBサイトからの事前予約を強くお勧めします。なお、普通席と異なり、ビジネスクラスは割引切符の設定がないため、KKdayのような旅行会社サイトでの購入は不可になります。
やっぱり割引がある（しかも20%OFF）普通席でいいや、ということであれば、KKdayで予約してしまいましょう。私は過去に30回以上利用していますが、やはり安いに越したことはありませんので。
さて、金額なんて関係ないからとにかくビジネスクラスに乗りたいんだというみなさん、お待たせしました笑
まず、台湾高速鉄道の公式予約サイトへ行きます。
台湾高速鉄道の公式サイトは日本語に対応しています。もし、表示された際に英語や中国語になっている場合は、右上に言語ボタンがあると思うので、日本語に変換して進みましょう。
| 項目 | 設定内容 |
| 片道/往復 | 片道か往復かを選択します |
| 車両種別 | 普通車両かビジネス車両かを選択します。ここではビジネス車両を選択しましょう。 |
| 座席位置 | 指定なし、窓側、通路側から選択できます。 |
| 検索種別 | 乗車日時か列車番号かを選べます。乗車日時のほうが圧倒的に便利です。 |
| 乗車駅 | 新幹線に乗る駅を選択します。 |
| 降車駅 | 新幹線を降りる駅を選択します。 |
| 出発日 | 予約操作当日より29日以内の列車を選択可能です。 |
| 出発時間 | 候補の列車を絞り込むのに役立ちます。 |
| 人数 | 大人と子供を指定可能、一回につき片道10枚、往復5セットまで予約可能です。 |
| 早割適用の列車のみ表示 | 対象列車がある場合は選択可能になります。なお、日時が近い列車やビジネスクラスには設定がありません。 |
| 認証コード | 画像で表示されている文字を入力します。読み取れない場合は、再読み込みのボタンを押すと画像を変更可能です。 |
検索を押して、希望の列車を選択します。
予約明細を確認して、乗車したい列車の日付・時刻・車両種別が合っているかを確認したら、「確認」を押して先に進みましょう。なお、この時点では座席の指定はまだできません。
次に、受取人情報として、パスポート番号と日本の携帯電話番号及びメールアドレスを入力します。TGo会員などは、台湾の身分証明書がない作成できないようなので、無視して予約完了を押します。（この時点では単にチケットを確保しただけで、支払いは発生しません）
予約が完了すると、以下のような予約完了ページが表示されます。そのままクレジットカード情報を入力して予約を完了させることもできますが、おすすめは先に座席を選択することです。ここで好きな座席を指定できない場合は、最悪期日までの支払いをしないことでキャンセル扱いとすることも可能です。
以下の画面が出たら、「次へ」を選択して座席を選びましょう。
以下のシートマップから好きな座席に変更が可能です（1回のみ）。上（北）が台北方面、下（南）が高雄（左營）方面です。ビジネスクラスはAC-DEの座席配置で、AとEが窓側、CとDが通路側となります。
*ただし、正規料金で購入しているビジネスクラスチケットは、列車変更が何度でも可能なため、一旦別の列車に変更して、再度元の列車に変更し直すことで、再度座席を指定するチャンスが得られました（検証済み）。でもルールが変わるかもしれないので、そこのところは自己責任でお願いします。
座席の指定が完了したら、支払い画面に進んでクレジットカード情報を入力し、支払いを完了させましょう。チケット確保と支払い完了は別になりますので、支払い忘れて予約が自動キャンセルされ乗る列車がなかったなんてことがないように注意しましょう。
往路はビジネスクラスに乗ってみたけど、帰りは普通席でいいかな、という方はKKdayの20%OFFチケットを是非ご利用ください。