台南観光は市内の歴史的な建造物や街並みが中心になりがちですが、少し郊外まで足を伸ばすと他の都市には無い全く新しい景色を見ることができます。その一つに「七股鹽山(読み:qī gǔ yán shān)(日本語表記は七股塩山)」があります。
真っ白な雪山のようにも見える七股塩山は、今や台南を代表するフォトジェニックスポット。そんな七股塩山への行き方と実際の見え方、インスタ映えする写真の撮り方をお伝えします。
七股塩山とは
七股塩山は、七股塩場と呼ばれる2,700ヘクタールを超える、かつて台湾最大の塩田として活躍した塩田の跡地にある塩山です(七股塩山は1ヘクタールほどだそう)。
現在はレジャー施設として高さ20メートル以上積もった塩山に階段で登ることができるようになっています。
七股塩山の様子
七股塩山はレジャー施設のようになっており、塩山はその中の1つとなっています。バスなどで到着したら、この入口を進んでいくとすぐに塩山が姿を表します。
塩山のご登場〜!
え?
は?
いや、思ってたのと違うじゃんw と思った方。私も訪問時にこの塩山を見てかなりがっかりしたのを覚えています。(訳のわからない(失礼w))キャラクターの頭が塩山に乗っかってしまっていて、せっかくの塩山が台無しでは無いか、、、と。
謎キャラクターの存在感がすごい、、、少し角度を変えてみてみましょう。
七股塩山の石碑がいい味を出してくれるのですが、、、後ろにドーンと待ち構えています、あいつが。
そして、、、
ジャーン!ついにキャラクターを消し去ることができました。いや、石碑の裏に隠すことができました。
調べたところ、このようなキャラクターが塩山に配置されることは年中行われているようで、過去には別のキャラクターが配置されていた形跡がネット上で確認できました。
なので、訪問時は不測の事態に備えて消し去る角度を覚えておきましょう笑
一部を写すことで雪山っぽくすることもできます。
正面に戻って塩山を登ってみたいと思います。
塩の山ですから、地面は塩です。相当踏まれているのでカチカチになっています。
キャラクターの目の前まできました、こんにちは。
頂上までは1-2分ぐらいで到着できました。
頂上付近には、固まっていない塩が残っており、手にとって確かめることができました。人々に踏まれている塩ですから、さすがに舐めない方がいいかと。
塩山の頂上からの眺め。七股塩山は台南の中でも海側に位置し、周りに高い建物がないので、遠くまで台南の田んぼを眺めることができます。
七股塩山はレジャー施設なので、これ以外にもさまざまなアトラクションがあります。
七股塩山への行き方
七股塩山は台南市郊外にあり、電車で行くことはできません。台南市内からバスで行く場合は以下を使いましょう。
1)台湾鉄道台南駅から 台湾好行 99 安平台江線に乗車、七股鹽山(日本語:七股塩山)で下車(休日のみ運行)*途中有名観光地を経由しながら1時間40分ほどで到着
2)台湾鉄道新營駅(新営駅)から台湾好行 61 西濱快線に乗車、七股鹽山(日本語:七股塩山)で下車(平日も運行していますが、かなり遠回りで1時間40分もかかります)
七股鹽山のバス停はこんな感じです↓