台湾南部の玄関口として知られる高雄駅。
「最近すごく綺麗になった」「駅なのに観光地みたい」と言われる理由は、
長年にわたる再開発が、ここ数年で一気に“見える形”になったからです。
この記事では、
- 高雄駅はいつから新しくなったのか
- いま何が見られるのか
- なぜ観光地として行く価値があるのか
を、旅行者目線で紹介します。
高雄駅はいつオープンした?|実は“段階的”に生まれ変わっている
高雄駅の再開発は、一度に完成したわけではありません。
● 2018年:台湾鉄道の「地下化」が完成
まず大きな転換点となったのが、
2018年に台湾鉄道(TRA)の高雄駅が地下化されたこと。
- 地上を走っていた線路が地下へ
- 市街地を分断していた鉄道空間が消滅
- 駅周辺の景観が大きく改善
この時点で、交通の利便性はすでに大きく向上していました。
● 2023年以降:新駅舎・地上空間が本格供用開始
そして近年、「高雄駅が一気に変わった」と感じられる理由がここ。
- 新しい地上駅舎
- 巨大な屋根構造
- 緑の回廊・空中園道
といった視覚的にインパクトのある部分が、2023年以降に段階的に開放されました。

見どころ① 駅とは思えない、未来的な新駅舎
新しい高雄駅でまず驚くのが、
「これが本当に駅?」と思うほどの開放感。

- 高い天井
- 光を多く取り込む設計
- 柱が少なく、広場のような空間
移動のための場所というより、
都市のランドマーク建築として設計されている印象です。
見どころ② 屋根の上を歩ける、緑に包まれた駅
高雄駅を“観光地”にしている最大の要素が、
この屋根の上に広がる緑の空間。

- 駅の上を歩ける
- ベンチで休憩できる
- 写真映えする
という、公園×建築×駅が融合したデザインです。
電車を使わなくても、
「この場所を見に行く」だけで成立するスポットになっています。
見どころ③ 夜にこそ行きたい、高雄駅のライトアップ
高雄駅は、夜の雰囲気がとても良いのも特徴。

- 屋根や回廊が柔らかく照らされる
- 昼とは全く違う表情
- 観光客も多すぎず、落ち着いて歩ける
「夜の駅を見に行く」という行為が、
ちゃんと観光として成立する場所です。
見どころ④ 旧駅舎もまだ残っている(現在は工事中)
新駅舎のすぐそばには、
日本統治時代に建てられた旧高雄駅舎が今も残っています。

- 現在は工事中
- 取り壊されず保存方針
- 将来的な活用が予定されている
最新の建築と、
100年近い歴史を持つ駅舎が並ぶ光景は、
いましか見られない“過渡期の高雄駅”。
完成後とは違う価値があります。
観光拠点としても優秀すぎる高雄駅
- 高雄MRT(紅線)直結
- 空港・左営・美麗島へ一本
- 台南・屏東方面への鉄道移動も簡単
高雄観光の起点として、これ以上ない立地です。
