【2024年最新】オークランド国際空港から市内への行き方・アクセス

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ニュージーランド
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日本から直行便が就航するオークランドの空港は市内から離れた場所に位置してます。諸外国のように空港に直接つながる鉄道が無いオークランドでは、高速バスや乗合いシャトル、路線バス&鉄道といった選択肢を使うことになります。

この記事ではオークランド国際空港からオークランド市内への行き方・アクセス方法を3つに分けて紹介していきます。海外旅行を何十ヵ国としてきた私もニュージーランドの空港 – 市内移動は結構難しいなと思ったので、以下ご参考になれば。

2023年12月現在、Google Mapの乗り継ぎ案内を見ても、現在運休中の路線が出て来たり、そもそも何がバスで何が電車なのか分かりにくかったりするので事前の下調べはしっかりと!

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オークランド国際空港と市内の位置関係

まず、オークランド国際空港の位置ですが、オークランドの中心地から見ると南の方に位置しています。市内までは高速バスで1時間、路線バスと電車を乗り継いで1時間30分ほどの距離です(結構遠い)。

目的地ですが、オークランド市内に出る場合はバスや電車の終点であるターミナルを目指すのがわかりやすいです。高速バスで向かう場合はオークランドバスセンター(Auckland Central)が終着駅。オークランドのランドマークであるスカイタワーの真裏に着きます。

路線バス&電車を乗り継ぐ場合、終着駅のブリトマート駅(Britomart Station)を目指しましょう。オークランドの繁華街がある港沿いのターミナル駅です。

① 高速バスでオークランドバスセンターへ

まずは最も簡単な高速バスでオークランド市内の高速バスターミナル「オークランドバスセンター(Auckland Central、またはSky Cityと呼ばれる)」へ向かう方法です。

スカイドライブ(SkyDrive)という高速バスが30分に1本オークランド空港(国際、国内)- オークランドバスセンター間を運行しています。

多くのブログにスカイバス(Sky Bus)という会社が出て来ますが、コロナ禍でサービス終了となりました。代わりにリッチーズ(Ritchies)という会社が2022年1月22日よりスカイドライブ(SkyDrive)というサービスを開始しています。

スカイドライブのウェブサイトで予約も可能ですが、予約無しでも十分に乗ることができました。バスは2階建てで1階にスーツケースなどを置き、階段で2階の座席に向かうような大型バスです。万が一満席でも30分待てば次が来るのでそこまで神経質にならなくていいと思います。

オークランド空港 => オークランドバスセンター(Auckland Central / Sky City)間は5:30 – 22:30で30分ごとの運行です。所要時間は40分〜1時間。運賃は大人NZD18、子供NZD8です(2023年12月現在)。オンラインで予約する場合はQRコードが発行されるのでそれを提示するだけでOK(印刷不要)、予約無しで乗車する場合は運転手に直接支払いですが、クレジットカードでの支払いしかできません

ニュージーランドはかなりキャッシュレス化が進んでいて、現金支払い不可というお店や公共交通機関が数多くあります。また、AMEXやJCBは使えないことが多々あるので、VISA含めて複数枚所持が吉です。

スカイドライブは預け荷物量に制限がないので(スペースがある限り)後述の乗合シャトルと比べるとかなりお得感があります(乗合シャトルは荷物数量に応じで課金されるので)。

スカイドライブの公式サイトはこちら

オークランド空港(国際線)の乗り場ですが、1階到着ゲートを出て8番ドアから外に出ると、以下のような案内板があるエリアに出ます。

SkyDrive Official Websiteより引用

左奥にSKY DRIVEと書かれた場所があるのですが、そこにバスが来ます。

CITY EXPRESS DEPARTS HERE(市内行きはここから出発します)とあるので、もう安心ですね!

②乗合いシャトル

上で説明したのはオークランド空港から市内中心にあるターミナルまでの直通高速バスですが、ホテルまで直接向かいたいとか郊外の町に行きたいといった場合には乗合いシャトルがあります。

乗り合いシャトルは海外では一般的で、バンに5-10人ぐらい乗ってそれぞれの目的地を順番に回っていくサービスは、ハワイなどでも主流なので経験がある方もいるかもしれません。

フライトに合わせて発車してくれ、NZD30〜です(目的地によって変わる)。高速バスと異なるのは預け荷物(スーツケース)は1つまでで、2つ目以降は追加料金(NZD10/個)かかる点。この辺りも加味して選択しましょう。

乗合いシャトルで一番有名なのはスーパーシャトル(Super Shuttle)。公式サイトから行き先の住所を入力して予約が可能です。

空港に到着したら、案内板を参考にShuttlesと書かれた方向に歩きます。

乗合いシャトルは多くのバスが止まる空港前には停められないらしく、5分ほど歩いた先に停車します。

このようなひらけた場所にバンが停まっているので、あとは予約した会社からの案内に従いましょう。

③路線バス&電車乗り継ぎ

とにかくコストを安くしたいという方と異国の地で冒険したいという方に提案したいのが路線バスと電車乗り継ぎをする方法。私はこの方法を使いました。英語圏なので迷っても聞けば何とかなるレベルですが、1時間30分ぐらいかかります笑

オークランド空港から路線バスと電車を乗り継いで市内中心にあるターミナル駅のブリトマート駅(Britomart)に向かうのですが、主な行き方は2つあります。①エアポートリンク(AIR)でオレンジ線のPuhinuiかManukau駅まで行く方法、②38番バスで青線のOnehunga駅まで行く方法です。

ManukauもOnehungaもオレンジ線、青線の終点、行き先のブリトマート駅も終点とわかりやすい構造です。

路線バス番号行き先空港からの運賃時間乗り換え先の
電車所要時間
AIR (Airport Link)Puhinui経由Manukau行きどちらもNZD2.13Puhinui 19分
Manukau 30分
Puhinuiから60分(NZD5.22)
Manukauから78分(NZD5.22)
2024年1月まで電車は運休(バス振替)
38番Onehunga行きNZD2.13Onehunga 44分42分(NZD3.78)
2024年1月まで電車は運休(バス振替)

それぞれの所要時間を見ると路線バスと電車の合計はさほど変わらない印象です。Manukauまで行ってもBritomartまで行く時にPuhinuiを通るので、AIRバスに乗るのであればPuhinuiで降りればいいと思います。

実際は、オークランド空港のバス停でどちらのバスが先に来るかで決めてしまっていいと思います。私は38番バスがすぐ来たのでOnehunga経由の行き方を選びました。聞くところによると、ニュージーランド人でもこの乗り継ぎはしない(高速バスを使う)らしく、スーツケースを持った人が全然いなくて不安でしたが、行ってみたら簡単だったのでご安心を。

路線バスと電車の時刻表や検索はAT(Auckland Transport)社のウェブサイトで簡単に検索可能です。

オークランド市内の電車は2024年1月中旬まで工事を行う関係でバスによる振替輸送中です。路線バスでそれぞれの駅まで行ったら、期間中そこからさらに別のバスに乗り換えることとなります。詳しくはこちら

ところで最初AIRに乗ろうとしたんですが、現金は不可!AT HOPカードのみ!と運転手に言われ乗せてもらえませんでしたオークランドの路線バスはAT HOPカードというSuicaみたいなカードでしか乗れません

オークランドの路線バスはAT HOPカードでの支払いのみで、
現金が使えるのは電車とフェリーの紙チケット購入時のみです。詳しくはこちら

AT HOPカードの買い方はこちら

オークランド空港国際線ターミナルのバス停は、①高速バスのバス停を通過しさらに先へ進んだところにあります。

バス停には電光掲示板で次に来るバスが表示されているので、AIRと38番のどちらが来るのか確認しておきましょう。

AIRの場合はオレンジ色のバスが来るはずです。38番は私たちが乗車したのは紺とグレーのバスでした。上下車時ともにAT HOPカードをタップする必要があります

今回私たちは38番バスでOnehungaへと向かいました。40 – 45分ぐらいの乗車時間です。

Onehungaのバス停は青線のOnehunga駅(電車)から2-3分歩いた場所にあります。Google Mapで位置関係を確認しながら歩きます。

バスはこんな感じの場所に停まりました

途中、Onehungaの小さなストリートが見え、大きな壁画もあります。

Onehunga駅は思っていたよりもずっと簡素化されたものでしたが、ここまで来ればあとは電車に乗るだけです。

支払い方法ですが、駅の入り口にカードをタップする機械があるのでここでかざすようにしましょう。ちゃんとかざしておかないと、自動改札のブリトマート駅(駅員の監視付き)で出る際に面倒臭いことになるかも。

電車は日本で走っているような車両。あとは乗っていれば終点のブリトマート駅に着きます。

ブリトマート駅は地下にあります。ここからエスカレーターで上がって自動改札へと向かいます。

路線バスと電車の乗り継ぎ、簡単そうですか?冒険心がある方にとっては問題ないかもしれませんが、現金が使えないとかAT HOPカードを買わないといけないとか、いろいろ厄介なこともあるので、少し高くても高速バスが一番良い手段だとは思いますね。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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