埼玉県のところざわサクラタウンにある角川武蔵野ミュージアム。SNSなどでよく目にする本が所狭しと並べられた空間「本棚劇場」が有名です。
2020年末の第71回紅白歌合戦でYOASOBIが演出を行った場所であり、直近ではB’zの稲葉浩志さんの作品集「シアン」のポートレート撮影でも使用された、芸能界でも注目を集めているスポットです。
会場となっているところざわサクラタウンのアクセス方法、チケット購入方法を紹介した後に、本棚劇場の中身を解説していきます。
本棚劇場 概要
会場名 | 角川武蔵野ミュージアム(ところざわサクラタウン内)本棚劇場 |
開催期間 | 日〜木曜 10:00~18:00 金・土曜 10:00~21:00 ※最終入館は閉館の30分前 ※第1・3・5火曜日は休館日となります ※5月16日(火)は休館日となります |
料金 | ・一般1,400円 ・中高生1,200円 ・小学生1,000円 ※未就学児無料 |
会場 | ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム4階 〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31−3 |
ところざわサクラタウンのアクセス方法
本棚劇場がある「角川武蔵野ミュージアム」はところざわサクラタウンという場所にあります。
最寄駅:JR武蔵野線東所沢駅、徒歩10分
東京駅から最速49分
新宿駅から最速42分
羽田空港から1時間32分
東所沢駅の出口は1つだけで、この正面出口に出られればあとは地図を見ながらで簡単に辿り着けると思います。
ところざわサクラタウンの方向を指す掲示もありました。
大通りを下っていき、途中で住宅街へと入っていくと特徴的な角川武蔵野ミュージアムが見えてきます。
入り口は、すぐ隣にある東所沢公園側になります。
角川武蔵野ミュージアムはこのような変わった形をしています。
チケット購入方法
チケットは事前にWEBで購入する方法と現地で購入する方法があります。WEBサイトで購入する場合は、公式サイトにアクセスし「本棚劇場含む」と記載のあるチケットを選択します(スタンダードチケットが一番安いです)。
ただ通常はどの日程どの時間帯も満席となっている様子はないので、現地での購入でも問題ないと思います。購入の際に時間指定をする必要がありますが、チケット記載時間は滞在時間ではなく、それ以降の時間に入場という意味なので、遅刻する分には問題ないようです。
私は当日朝にWEBサイトを見たところ、どの時間帯も販売中だったので、現地に到着した時刻にあわせせられるよう、会場での購入を選びました。
チケットの種類はいくつかあるのですが、本棚劇場も訪問したい場合はKCMスタンダードチケット(一番安い)を購入する必要があり、大人1,400円です。
本棚劇場の様子
チケットを購入したら、エレベーターで4階へと上がりましょう。購入したチケットに記載された時間以降であれば当日中はいつでも入れますし、再入場も可能です。
本棚劇場のハイライトは本が高く積み上がったホールですが、そこにたどり着くまでにもたくさんの本がお出迎えしてくれます。小さいお子さんから大人まで、一日中本をじっくりと楽しめるつくりです。
図書館のように本が整頓されているわけではない点がむしろ良く、思わぬ出会いがあるのが本棚劇場の良い点だと思います。
お気に入りの本を見つけたら、あちこちにある椅子に腰かけて読書を楽しみたいところ。
そして、一番奥に見えてくるのがメインの「本棚劇場」。
基本的に手にとって楽しめるのは下の階にある本棚のみで、上の階には立ち入ることはできません。上を見上げると、本棚劇場と言われる所以がわかります。
ちなみに静止画撮影はOKですが、動画の撮影はNGです。スタッフが見張っています。
1日複数回、プロジェクションマッピングが開催されるので、その際には本棚劇場の半分は人がいなくなります(シャッターチャンス!)。
本棚に並べられた本と間にあるモニターがプロジェクションマッピングとシンクロしたコンテンツを楽しむことができます。
本棚劇場全体を写真に収めたいという人は、平日の朝一または終了間際がお勧め。平日休日共に日中は人が多く全体の写真を人無しでは収められなそうです。
会場を出る際には天井にサインを確認できましたが、どなたのものかはわかりません。