【2024年最新】ちょっとディープな屏東の潮州を巡る旅

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屏東
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屏東(読み:píng dōng)という都市に行ったことはありますか?屏東県という県レベルの都市であっても日本人にとってはあまり馴染みが無いこのエリアは、高雄市のさらに南、台湾の最南端を含む都市で、多くの観光素材を持つ魅力的な地域です。特に台湾人にとっては台湾屈指のビーチリゾートである墾丁(読み:kěn dīng)があるので、大人気のエリアでもあります。

今回はそんな屏東県の北に位置する潮州(読み:cháo zhōu)を巡る旅を紹介します。

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潮州への行き方

潮州へ行くには台湾第2の都市である高雄から向かうのが良いでしょう。台湾鉄道の高雄駅から約30分ほどで潮州駅に到着します。

潮州の街を散策

この日は高雄駅を出発し台湾鉄道に乗ること30分、潮州駅に到着しました。屏東は高雄の隣の都市ですが、とても閑散としていて、しかしながら昔の台湾の様子が色濃く残る素敵な田舎町です。

潮州駅

潮州駅の駅舎は新しくなっており、台湾鉄道の中でもかなり綺麗な駅舎です。駅を出てロータリー方面を進むと、台湾でよくみられる駅を中心に目の前に街が広がっていく様子を確認することができます。

清水路 x 忠孝路

少し街を歩くと、台湾らしいカラフルな看板が出ている大通りに出ます。ドリンクスタンドをはじめ、大都市にあるようなお店もたくさん連なっていました。

台灣卡楽活168

街の中心である潮州円環に向かっている途中に、台湾のオシャレな雑貨や昔懐かしのおもちゃを販売しているお店を発見。子供の頃のおもちゃはどの国のものでも懐かしさを感じさせますよね。

建基路 x 西市路

台湾の街歩きが楽しいのは、大通りだけでなく、ちょっと奥に入った小道にもたくさんのお店が連なっているところ。大通りの建基路から西市路に入るところにはドリンクスタンドの芝果茶飲や台湾名物の蚵仔煎のお店が。新しい発見がありそうな通りです。

潮州三山國王廟

潮州の観光スポットの一つに「潮州三山國王廟(読み:cháo zhōu sān shān guó wáng miào」があります。潮州駅から600mほど歩いた街中に突如出現する立派な廟。台湾らしい伝統的な廟を体験することができます。

林耀輝草茶

潮州三山國王廟の入り口付近にある「林耀輝草茶(読み:lín yào huī cǎo chá)」は、この場所で50年以上もお店を営業している老舗茶屋で、潮州観光の定番スポットでもあります。青草茶というものが看板商品なのですが、体に良さそうな漢方系のお味で、暑い台湾の街歩きのお供にぴったりの一品です。

松瑞籐椅店

建基路を歩いていると偶然見つけたのがこちらの椅子屋。木の温もりが伝わる手作りの椅子がたくさん並んだ素敵なお店です。

屏東戯曲故事館

建基路をしばらく歩くと見えてくるレンガの建物が「屏東戯曲故事館(読み:píng dōng hū qū gù shì guǎn)」です。日本統治時代に建てられた郵便局を再利用していて、現在は台湾のさまざまな劇に関する展示を行っています。

摸乳巷

摸乳巷(読み:mō rǔ xiàng)というのは台湾にいくつかある細い道に付けられた名前で、女性とすれ違うときに胸に触れてしまうぐらい細いという意味です。1人で抜ける分には十分な広さですが、すれ違いは結構難しいかもしれません。有名な摸乳巷は、台湾の鹿港という街にある鹿港摸乳巷ですね。

正老牌潮州冷熱氷

潮州の名物である「冷熱氷(読み:lěng rè bīng)」。熱々のかき氷??というなんとも不思議な食べ物である冷熱氷は、上の氷は冷たく、中の具材が熱々という構成になっています。正老牌潮州冷熱氷はそんな名物を提供するお店の中でも、いろいろな媒体で紹介されている有名店です。

阿倫氷店 潮州焼冷氷

阿倫氷店 潮州焼冷氷も有名な冷熱氷のお店。この日は午後3時ごろに訪問しましたが、店内は地元のお客さんでごった返していました。

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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