基隆市の玄関口である台湾鉄道基隆駅や高速バスが発着する基隆轉運站に到着し、基隆を象徴する港エリアに出ると、高台の上に「KEELUNG」という大きな看板を目にすることができます。中国語での正式名称は「基隆地標」といいます。
まるでアメリカ・ハリウッドの「HOLLY WOOD」を彷彿とさせるこの看板は遠くから見るのも良いのですが、目の前まで行ったり、看板の裏に回ることもできたりします。
台北から基隆までの行き方はこちら↓
港から見えるKEELUNG看板
電車やバスで基隆に着いたら、まずはこの港に辿り着くはずです。
後ろを振り返ってみると、高台に「KEELUNG」の文字が出ているのがわかると思います。
この看板がある場所は以下「基隆地標」です。
そして、港の前というのは「國門廣場」という場所になります。
基隆の街並みの間から時たま顔を出すKEELUNG看板、街のアイコン的存在です。
KEELUNG看板「基隆地標」への行き方
では、看板がある辺りまで歩いていく方法をご紹介します。高台にあるので坂道をひたすら登ることになりますが、基本は1直線で、15分ぐらいで辿り着きます。
以下の地図にある「虎仔山登山步道」を登ります。大通り沿いにある小道を登るんですが、「小懷鍋貼」というお店の横の道です。上のマップでは113と書いてある通りです。
普通に住宅街を抜けていく感じなので、道中はこんな感じ。
途中には古い家を利用した芸術作品があったりして、高台まで楽しませてくれます(山海小博物館)。
高台には元々太平小学校として使用された板建物を再利用した本屋さんがあります。
そして、小学校跡の右奥にKEELUNG看板が現れます。
Gの文字の奥に階段があり、そこから看板と同じ高さに上がることができます。
晴れた日には基隆の港越しに遠く九份方面の山々を望むことができます。