2025年の「ユーキャン 新語・流行語大賞」ノミネート語30語が発表されました。
今年もSNSで話題になった言葉から、社会問題を反映したキーワードまで、幅広い言葉が選ばれています。
本記事では、それぞれの言葉を簡単に紹介します。
エッホエッホ
TikTokを中心にZ世代が使う流行語。リズミカルな語感が人気を集めた。
オールドメディア
テレビや新聞などの伝統的メディアを指す言葉。SNS全盛時代との対比で再注目。
おてつたび
旅先で短期の仕事を手伝いながら地域と交流できる仕組み。地方創生の文脈で話題。
オンカジ
オンラインカジノの略。法的議論やトラブルも含め注目を集めた。
企業風土
ハラスメントや不祥事の背景として語られる組織文化を表す言葉。
教皇選挙
2025年に実際に行われたバチカンの教皇選出プロセスを指す国際ニュース関連語。
緊急銃猟/クマ被害
全国各地でクマの出没が相次いだことから注目された社会的キーワード。
国宝(観た)
「この人は国宝級」といった称賛表現。SNSでも「国宝観た」が話題に。
古古古米
古い米の備蓄や品質問題を象徴するワード。食料問題を背景に注目。
7月5日
2025年の選挙や事件など、社会的に象徴的な出来事の日付として話題に。
戦後80年/昭和100年
節目の年を迎え、戦争や昭和を振り返る企画・特集が多く取り上げられた。
卒業証書19・2秒
SNSで話題になった感動のスピーチ動画に由来する言葉。
チャッピー
SNSやアニメで人気のキャラクター・名前として注目された言葉。
チョコミントよりもあ・な・た
恋愛バラエティ番組などで生まれたフレーズ。甘くてユニークな言い回し。
トランプ関税
トランプ前大統領の政策方針に関連したニュースワード。経済への影響が議論に。
長袖をください
冷房が強すぎる職場・店舗への皮肉を込めたSNS発のユーモラスな言葉。
二季
春秋が短く、夏と冬しかない気候を指す言葉。地球温暖化を背景に話題。
ぬい活
ぬいぐるみと一緒に出かけて撮影を楽しむ文化。若い世代に人気。
働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
日本初の女性首相誕生時のスピーチから生まれた印象的なフレーズ。
ビジュイイじゃん
「ビジュアルがいい」の略で、外見を褒める若者言葉。SNSで多用された。
ひょうろく
話題の人物やコンテンツ名として注目を集めた造語。
物価高
物価上昇が続く中、生活への影響が強く意識された社会的キーワード。
フリーランス保護法
働き方改革の一環として施行された新制度。個人事業主保護を目的とする。
平成女児
平成カルチャーを懐かしむムーブメント。Z世代による再評価が話題。
ほいたらね
SNSで流行した方言系フレーズ。温かみと親しみを感じる言葉として拡散。
麻辣湯(マーラータン)
中国発のスパイシー料理。日本でも専門店が急増し、人気グルメに。
ミャクミャク
大阪・関西万博の公式キャラクター。独特のビジュアルで再び話題に。
薬膳
健康志向の高まりから人気上昇。美容・養生食ブームを象徴する言葉。
ラブブ
カップルのSNS投稿で使われる略語。「ラブラブ」から派生。
リカバリーウェア
着るだけで疲労回復をサポートする機能性衣料。睡眠ブームと共に注目。
まとめ
2025年の流行語は、社会問題からSNSトレンドまで幅広いテーマが選ばれました。
特に「平成女児」「リカバリーウェア」「ぬい活」などは、令和世代の価値観を象徴する言葉として注目されています。
12月に発表される年間大賞にも期待が高まります。
