【2025年最新】動物検疫識別カードを忘れずに!台湾桃園空港到着時にやるべきこと

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基本情報

スムーズな台湾入国のために事前に知っておくべき情報があります。特に、動物検疫に関することは重要です。

台湾の動物検疫について

台湾では、アフリカ豚コレラ(ASF)などの家畜伝染病の侵入を防ぐため、厳しい動物検疫を行っています。旅行者は、これらの規制を理解し、協力することが求められます。

ASF発生国・地域からの直行便、または経由便で台湾の桃園国際空港に到着する乗客には、到着時に動物検疫に関する検査を行う必要があります。

検査が必須の出発国は、中国大陸、香港、マカオ、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、カンボジア、イタリア、ドイツ、チェコ、インドネシア、シンガポールです。

つまり、日本を出発した便に搭乗している乗客は到着時に動物検疫に関する検査をする必要がありません。ただし、以下のプロセスを踏む必要があります

動物検疫識別カードとは?

ASF発生国・地域以外からの直行便、または経由便で台湾の桃園国際空港に到着する乗客には、「動物検疫識別カード」が配布されます。検疫手続きをスムーズに行うために必要なので、必ず貰うようにしましょう。

動物検疫識別カードは、あなたがASF発生国・地域以外から来たことを証明するためのカードです。

日本はASF発生国・地域以外なので、「動物検疫識別カード」が配布されます。

2025年現在、この対応が行われているのは桃園国際空港だけです。台北松山空港や高雄国際空港では実施していません。

識別カードの入手方法と注意点

「動物検疫識別カード」は以下のようなカードで、飛行機を降りて空港内の通り道に置かれています。

2024年時のもの
2019年時のもの

通常は、このような飛行機を降りてすぐの場所(つまりその航空機を降りた人しかアクセスできないような場所)に置かれており、各自が取得する形になります。機内で配布したり、有人カウンターで配布されるようなものではありません。

なので、よくわからない人はカードを取らずに進んでしまうのです。

動物検疫識別カードは、あなたがASF発生国・地域以外から来たことを証明するためのカードです。必ず取得するようにしましょう。

台湾に入国する乗客のみが対象で、乗継ぎ客は不要です。

識別カードの返却

そのまま空港内を進むと、入国審査前に動物検疫に関する検査をするエリアにたどり着きます。ここで、動物検疫識別カード保持者(つまりASF発生国・地域以外から来た方)は緑色のレーンへ進み動物検疫識別カードを返却しましょう。その後、楽々抜けることができます。

緑レーン(有識別卡通道)・・・動物検疫識別カード保持者が通過できるレーン。カードを返却することで通過できる
赤レーン(無識別卡通道)・・・ASF発生国・地域からの入国者が動物検疫に関する検査を行うレーン

検査が必須の出発国は、中国大陸、香港、マカオ、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、カンボジア、イタリア、ドイツ、チェコ、インドネシア、シンガポールです。

識別カードを取得し忘れたらどうすればいいか

飛行機から降りた後すぐのカード配布に気づかずにカードを取得し忘れた場合、特にペナルティがあるわけではないのでご心配なく。

ただし、識別カードが無い方は、赤レーン(無識別卡通道)で他のASF発生国・地域からの入国者と一緒に動物検疫に関する検査を行う必要があります。通過に10-15分ほどかかるので単純に時間をロスするだけです。

1秒でも長く観光したいと思うので、識別カードの取得を忘れないようにしましょう!

この記事を書いた人

飛行機や鉄道を使って日本・世界中を旅する30代会社員。ラグジュアリーホテルや飛行機のレビュー、主に台湾方面のまとめ記事を書いています。お問い合わせは日本語・英語・中国語でお気軽にどうぞ!

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